[旅のおまけ] 新潟で見つけた小さな昭和コーナー

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前回書いた新潟・十四番町遊郭の散策を終えたあと、実は帰る前に一ヶ所寄り道をした。
というのも、偉大なるGoogle先生に「新潟 昭和レトロ」のキーワードで質問したところ、ひとつ気になる場所が見つかったから。

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そんなわけで立ち寄ったのが、新潟が誇るショッピングセンター、万代シティビルボードプレイス。
どうもここの2号館(BP2)の1階に昭和レトロなコーナーがあるらしい。

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名もなき昭和コーナー

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なるほど。中に入ると確かにその手のコーナーがある。
ちなみにここ、下調べ段階でどうにも情報が乏しく、公式サイトにも載ってないどころかその肝心の公式サイトがリンク切れ起こしてるしTwitterは2012年10月から更新が途絶えてるし色々カオスなことになっているので、これはもう行ってみるしかないべさ、ってなったわけ。

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そもそも、一体ここ何なの?という素朴な疑問があったので調べてみると

1995年に新潟ジョイポリスとして鳴り物入りでオープン⇒経営悪化で外資系法人に売却⇒さらに経営が悪化⇒親会社のセガに見捨てられ閉鎖

で、2000年に複合ショッピング施設としてリニューアルオープンしたのが現在のビルボードプレイス2(通称BP2)。

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BP2の1階は、飲食店のほか、新潟市マンガ・アニメ情報館というのがあり、2012年にオープンした万代パビリオン ゲームセンターがある。
このゲーセン、セガと何か関係があるのかな。

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本題の昭和レトロコーナーは、2011年にオープンした『昭和嗚呼懐物』という有料ミュージアムが前身なようで、その後無料スペースになり、どういう変遷があったのか知る由もないけど訪問時はゲーセンの一角にほそぼそと展示がしてあるようなかわいそうな状況になっていた。

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というか、公式サイトには「ゲームコーナー」とし書かれてないので、今現在このコーナーが存在しているのかどうかもまったくわからないという。
昭和レトロって何かと訴求力があるから、宣伝したらいいのに、って個人的には思うんだけど。
そんなわけで、地元の方の情報提供お待ちしています。

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まぁ、無料化したあげくゲーセンになっちゃったところを見ると、きっと新潟の人には受け入れらなかったんだろうな、と。
合掌。

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とは言え、元々お金取ってたぐらいの場所だったからか結構コアな展示物が多くて、昭和レトロ好きな筆者としては十分楽しめる内容だった。

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味気ない展示ケースに陳列された昭和逸品の数々。これはちょっと勿体ない気がするなぁ。

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安定の鉄人28号。

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昭和のカレーコーナー。
なんていうか、全体的にごちゃっとしてて統一感がないというか。
とりあえず集めたものをそれとなく並べてみました感が満載。もうちょっと見せ方を工夫したら見に来る人も増えるんじゃないかな。

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TVの上に置いてあるのは・・・ドライヤー?
なんか台ついてるんだけど。台要らないだろうw

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おぉ、これは・・・GIジョー!

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東宝の特撮映画。
『三大怪獣地球最大の決戦』は昭和39年。東京オリンピックの年ですね。

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一歩引いてみる。うん、確かにゲームコーナーの一角だな。何より天井がものすごく残念な感じ。

というわけで、もうなくなってるかもしれないプチ・昭和レトロ@新潟。
一年経ってから書くのもいかがなもんかと思う次第ですが、何かと忙しい身なのでご容赦ください。

ひと月ほどかけて書いてきた長野・新潟遠征は今回をもって最終回となります。
次回のネタは東京の某所です。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

[訪問日:2014年9月23日]

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