石段街で有名な「伊香保温泉」の裏表のギャップが激しすぎてびっくりした

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伊香保温泉と聞くと、真っ先に思い浮かぶのがやはり石段街であろう。行ったことがなくてもテレビで見たことあるよという人は実際多い。
一方、筆者のような好事家であればまず間違いなく「歓楽温泉街」としての伊香保を連想する。
それほどピンクな歴史に彩られている土地でもある。

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そんなわけでやってきました伊香保温泉。途中寄り道してたもんだから時刻はすでに17時を回ろうとしている。
ぐずぐずしてると日が暮れちまう。急ごう。

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石段街の登り口。高崎ではあれほど天気がよかったのにすこぶる空が重い。
杞憂に終わればどれほどよかったことか・・実際この後雨に降られました。はい。

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これだけ有名な場所に「ようやく来れた」という思いでこのときは久しぶりにテンションが上がっていた。
365段とな?ふふん、大したことはないさ。こんぴらさんなんて1368段あるんだ。ここを2往復できちゃうじゃないか。
一度あれを上ればもうどこでも上れるんじゃないかと思える不思議。

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というわけでまずは石段街の様子から眺めて行きましょう。こんな具合に今何段目かひと目で分かるようになっている。この親切設計が伊香保クオリティ。

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温泉に入らなければ何しにここまで来たのか分からないので、散策を終えた後にこちらの「石段の湯」に浸かってきた。大人410円。
石段の途中にあるからってなんちゅー安直なネーミングだ。

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この石段が誕生したのは安土桃山時代のこと。天正4年(1576年)、長篠の戦いで織田・徳川の連合軍に敗れた武田勝頼が、負傷者治療のために、源泉を各浴舎に引湯する目的で真田氏に造らせたという。
ちなみに開湯自体は万葉集に出てくるほど古く、1900年前とも言われている。
なお、石段の途中に源泉が流れているのが見えるガラス窓が数ヶ所設けられている。

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この伊香保温泉の「湯の花まんじゅう」は、温泉饅頭の発祥と言われているとか。
とは言え、真偽不明のこの手の話はそれこそ全国各地の温泉街で聞くことができる。

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石段は上に行けば行くほど先細りしてくる。
まぁ途中で挫折する人もいるだろうからそれで問題ないんだろうけど、最後は上り下りでそれぞれ二人ずつが限界という幅。

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ようやくゴール。
この365段というのは実はたまたまではなく、平成18年に石段の延長整備が行われた際に「一年中(365日)賑わう温泉街になるように・・」という願いが込められてこうなったのだそうだ。

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てっぺんには伊香保温泉の鎮守神、「伊香保神社」がある。
365段登り切ったという爽快感もさることながら、雑誌やまとめサイトなどで「パワースポット」「縁結びの神様」と紹介されているもんだから足を運ぶ人は結構多い。

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石段の途中に気になる店があった

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石段を登る途中、何やら昭和レトロ全開な「なつかし横丁」なるお店があることに気がついた。
これはもう入らないわけにはいかないだろう。

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おおぉ、のっけから素晴らしい雰囲気。ラムネに黒電話、そして浴衣女子と射的。
これぞ温泉街の真骨頂!

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昔ながらの温泉街ではまだたまに見かけるけど、伊香保には射的ができる店が数軒ある。
未来の子供のためにも、この文化は是非とも守っていってほしいものである。

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ちなみにこのなつかし横丁では、他にも「手裏剣投げ」と「輪投げ」ができる模様。
輪投げはまだわかるけどなぜ手裏剣なんだろう(笑)

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それにしても、最近右にならえでホントこの手のスポット増えてきたなぁ、と思う。
そうやって古きよき昭和のものが見直されるようになれば、無理やり壊される建物だって少しは減るかもしれないな。そんなことを思う。

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昭和の居酒屋チックなカウンターでは、ドリンクを販売している。
アルコールも置いてるけど、ドライバーは飲んじゃいかんぜよ。

さて、ざっくりと石段街の外面を眺めてきたので、観光客のふりをするのはこの辺までにしておきましょう。
伊香保温泉の真髄は石段街などではない。路地裏にこそ真の見どころが眠っているのだ。

(2ページ目へ続く)

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