まるでリアル江戸時代…福島・大内宿でタイムトラベラー気分を味わう

福島県
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江戸時代に宿場町として栄え、現代では重伝建の観光スポットとして栄えている福島県は大内宿の町並みを引き続き観察して行く。

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平日に働く会社員の宿命なのでこれはもう諦めるしかないが、連休に人気観光地に行けばどこへ行っても人がゴミのようである。
こういうときだけちょっと平日休みのサービス業が羨ましいと思う。

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本陣跡

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当時の本陣は復元され、「町並み展示館」となっている。当時の生活用具なんかが展示してあるそうです。大人250円。

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大内宿は全長約450m。
ゆっくり歩いても10分はかからないので比較的訪問者に優しい。
ちなみに長いことで有名な長野の奈良井宿は約1km。暑い日に行ったこともあってあれは結構辛かった…。

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大内宿の建物には、「屋根が寄棟(よせむね)造り」「道の両側に均等に建てられている」「妻側が街道に面している」という共通の特徴があり、そのおかげで整然とした印象を与えている。
これは現代のまちづくりにおいても大いに見習うべき点だと思う。

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どんつきまで行くと階段があった。皆上って行くので右に倣えで上ってみる。

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すると上には大内宿全体を見渡せる展望台のような場所があった。
こうして見ると改めて美しい町並みである。しかしホントに人がゴミのようだ。まるで模型でも見てるみたい。

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目の前の景色は江戸時代からほとんど変わってないんだよなぁ。なんか不思議な気分。

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昔はここに大内郵便局があったそうで、それを示す記念として当時のポストが設置してあった。
そうそう、昔は「書状集箱」って言ったんですよね。

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「当家は築四百年」だ・・・と?

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いきなり何を言い出すのかと思ったら、この「本家玉屋」、後白河天皇の第二王子以仁王が草鞋を脱がれたという家柄だそうな。
よく意味がわからないけどなんかすごそうだ。

ちなみにここでもねぎそばが召し上がれます。

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茅葺き屋根は青空によく映える。
本当にのどかで心が洗われます。ちょっと真人間に近づいたと思ったけどたぶん気のせいでしょう。

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あっという間の散策だったけど楽しかった。晴天に恵まれ素晴らしい思い出となりましたとさ。

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大内宿では2月に雪まつり、7月に半夏まつりというイベントが開催されるそうである。
大型連休ばりの人出になることは容易に予想できるが、この時期を狙って訪れるのも悪くないかもしれない。

雪の大内宿はさぞ美しいと思う。

願わくばその時期にここで一泊してみたい。いつの日か・・

[訪問日:2015年9月20日]


コメント

  1. maru より:

    ここは、観光地だから混むよね。
    昔、早朝に探索してきました。
    意外と、普通の民家も混じっていますね。

    • machii.narufumi より:

      いや、もう完全に舐めてました。早朝というのは正解ですよね。
      民家は裏通りに多かったような記憶があります。

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