背徳の楽園 尼崎・かんなみ新地を歩く

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関東圏の人間にとっては、名前となんとなくの場所は知ってはいるものの「何かあったっけ?」という認識にとどまることが多いのではないだろうか。
それが「兵庫県尼崎市」という街だと思う。

では、この尼崎に「かんなみ新地」という現役の桃源郷があると言えば少しは興味を持っていただけるだろうか。

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年始に所用で関西に行ったので、ちょっと足を延ばして現地へと赴いた。
レンタカーだったので駅前のコインパーキングを利用したが、最寄り駅は阪神電鉄の出屋敷。お隣の尼崎からも歩けなくはないが、距離が倍ぐらい違うのでちょっと微妙だと思う。

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かんなみ新地は、戦後にできた特殊飲食店街、つまるところ風俗営業を黙認された地域のことで、昭和30年頃には23軒に79名という規模だったようである。

広さや規模などは当時と少し変わっているかもしれないが、70年近く経った今でもごく普通にしれっと営業している。

まず場所の話をすると、住所は「兵庫県尼崎市神田南通3丁目90」。GoogleMapにも普通に「かんなみ街」と書かれているのでかなりわかりやすい。

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北口から北上し、「竹谷交番前」の交差点を越えたら次の十字路を右折。
すると前方左手に新地が見えてくる。駅から徒歩5分というところだろうか。

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工業地帯なんかの下町で見られそうなこの木造長屋がかんなみ新地。風情もへったくれもない。
元遊郭でもなければ、バラックからスタートしたらしいという話を聞いてあぁ納得。

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それにしても、エアコンの室外機の数がおびただしいことこの上ない。中は1帖ほどの小部屋が何部屋かあるのでそりゃまぁこうなりますよねっていう話。

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目の前は駐車場。お客さんが全国各地から来るんだからこれだけ広い駐車場だって必要。みんな路駐しちゃったら地元住民が一揆でも起こしかねません。

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ちなみに「かんなみ新地」の名は、住所にもあった「神田南通」から来ているそうで。なるほどねー。

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行ったのはお昼すぎぐらいだったんだけど、見てのとおり昼間は平和そのもの。
なぜなら、ここはスタートが遅くて営業開始が19時となっている。閉店は24時とのこと。

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裏側に回ってみると、こちらもだたっ広い駐車場。こんなにいるのか?w
とは言え、ここの少し東側にアーケード商店街があるのでそっちに来たお客さんも使うのかもしれない。

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裏も裏でありえない数の室外機。何も知らない人がこの異常な光景を見たらどう思うだろうか。
いや、まさか地元で知らない人がいるわけないよな。

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ちなみにここのシステムは30分10kということらしい。風情と清潔感を求めるのはやや酷な話とは言え、コスパは関西の他の新地と比べるとぶっちぎりで高い。

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そうそう、少し手前に「たけや銀座街」という気になる看板があったので覗き込んでみた。

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なるほど、新地で遊んだあとはここで一杯呑んでから帰ればいいわけだ。

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試しに夜にも来てみたら、妖しい光と扇情的な視線が路地に投げかけられ、道行く男たちがまるで蟻地獄に滑り落ちてゆくかのように中に入って行く光景を目にした。

ここでお見せできないのが残念である。是非自身の目で確かめていただければと思う。

[訪問日:2016年1月9日]


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コメント

  1. maru より:

    いかにもな建物ですね。

    風俗で遊ぶのも、若さが必要ですね。
    ある程度の年齢になると、若い人と同じような所には
    足が向きません。

    • mast-mo より:

      僕もそれ同感です。
      何より嬢とのジェネレーションギャップを感じて色々凹みそうな気がしてなりませんw