47番目の宿場町 東海道・関宿を訪ねて

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四日市から国道1号線をひた走り、やって来たのは亀山市にある関宿。

そう言えば10年近く前にここの道の駅で車中泊したことがあったなぁ。しかも豪雨の中。ここに来たらそんなどうでもいい思い出がフラッシュバックした。

関宿は、東海道五十三次で言うところの47番目の宿場である。江戸から明治にかけての町家が約200軒も残っており、その歴史的町並みは1984(昭和59)年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

先日立て続けに記事を書いた中山道とは大違いで、旧東海道は泣けてくるほど当時の面影が残っていない。その中で、関宿は唯一旧態依然とした町並みをとどめている。
無論、旧東海道の宿場町で伝建地区になっている場所は他にはどこにもない。

駐車場から10分ほどてくてく歩き、西の追分からスタート。ここが東海道と大和・伊賀街道(国道25号線)の分岐点。

西の追分は太古の昔に「鈴鹿の関」が置かれていたと言われているところで、関宿の「関」もこの関所に由来している。

休憩施設に、駐車場のおっちゃんからもらったものより詳しいパンフレットが置いてあったのでゲット。建物の特徴なんかが書いてあった。これで散策が捗る。

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新所の町並み

関宿は大きく3つのエリアに分かれ、西から「新所」「中町」「木崎」となる。(街道沿いではない「北裏」は除外する)
西の追分から東の追分まではなんと1.8kmもある。
うわぁ…これノンストップで歩いても20分くらいかかるじゃん(;´∀`)

っていうかここで気づいたことがある。

誰だよ奈良井宿を日本最長の宿場町なんて言った大嘘つきは

鵜呑みにしてそう紹介しちゃったじゃん…

この炎天下で往復4kmは結構堪えるなぁ。まぁネタバレすると、ここでHP使い切ったせいでこの後行く予定だった伊賀上野をスキップしたんですがw

さて、関宿の見どころのひとつに漆喰細工がある。子孫繁栄・家運長久などを願ってこしらえたもので、ときどきこんな風に二階の部分に見ることができる。

飽きるほど伝統的建造物がある関宿では、各々の玄関付近にこんなプレートがついている。

建物は平入り二階建て、つまり横長のものが多い。(これが妻入りだったらたぶん1kmぐらいで収まってたと思うわけで)

町家は、最古のもので18世紀中頃。明治中期頃までのものが半数以上を占める。つまり100棟以上が江戸から明治初期。いやー、冷静に考えてみたらこれ結構すごいことなんじゃないか・・

京都方面に見える山並みは鈴鹿山脈。旧東海道有数の難所、鈴鹿峠が控える。

旧火縄屋の松葉屋。

江戸時代、火縄は関宿の特産物で、鉄砲用途の大名の他、煙草などに使う一般人にもよく売れたという。

関宿の代表的な旅籠のひとつ「会津屋」。現在は食事処になっており、キラーメニューは山菜おこわ。

隣は小万茶屋。“小万”とは会津屋の前身の「山田屋」で育てられた江戸時代の女の名で、女の身でありながら父親の仇討ちをしたことで知られる。

関の地蔵院。(国指定重要文化財)
国内最古の地蔵と言われているとか。

天然石のアクセサリー屋さん。

だいたいこのあたりで町名が変わる。次は中町。

(2ページ目へ続く)

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コメント

  1. maru より:

    良いところですね。
    ここも一度行ってみたいです。

    私は、大まかなプランに後はバッタリです。
    時々、帰ってきてから見過ごしに気が付くしだいです。

    • mast-mo より:

      近場とか日帰りだったら全然カッチリ決めないんですけどね。遠方だと何度も行きたくないんでかなり詰め込む感じです。

      関宿、予想外によかったですよ。オススメします。