久留米でもうひとつ見たかったアーケードが、文化街商店街から徒歩5分ぐらいの「あけぼの商店街」。
六ツ門商店街、六角堂広場からもすぐの久留米随一の繁華街にある。
ちょっと語弊があったので訂正。正確にはアーケードではなく、いわゆる“路地裏系”の商店街。
魅惑の路地裏風景
公式ロゴに歴史を感じるアーチをくぐると、まさに求めていた景色が待っていた。
正面が六ツ門商店街。
ホント目と鼻の先なのにガラッと雰囲気が変わるのが面白い。
久留米はJRと西鉄がめちゃくちゃ離れてるせいか、繁華街がかなり広範囲にわたっている印象がある。
Googleマップでナビるとなんと2.3km。どれぐらい遠いかと言うと
関東の人 ⇒ JR蒲田と京急蒲田
東海の人 ⇒ JR四日市と近鉄四日市
関西の人 ⇒ JR尼崎と阪神尼崎
をイメージしてもらえるとちょうどいいかと(笑)
歩いたのはほんの一部だけど、繁華街に限って言えば、結構再開発されてる印象があるもののこう言う昭和っぽい風景がまだそれなりに残ってて。
一昔前はもっと多かったんだろうね。
六ツ門商店街の北側に「シティプラザ」とか言うやけに真新しい箱物があるなぁと思ったら、そこには元々井筒屋があったそう。(2009年に閉店)
そのシティプラザの西側に行くとまだ場末じみたエリアが残っていて、細い路地にバラック長屋が並ぶ「新京極通り」なんてのもある。
↑調査不足で行けず
この日は何も知らずに歩いたけど、久留米は戦災地区と非戦災地区が混在してるそうで、まちの成り立ちや変遷を調べたら結構面白そうだなぁと思った。
ここまでが六ツ門商店街の南側。
ここから先が北側。
六ツ門商店街がずいぶんきれいなので完全に浮いちゃってるけど、昔はいくつかのアーケードで構成される商店街の複合体だったんじゃないかな、って気がする。
リノベ系ショップなんかもあったりしてこっち側はそれなりにきれい。
豚がかわいい。
北側、国道に面した入口。
こっちは西側。六角堂広場前の入口。
この中途半端なコインパーキングの前世が手に取るように分かる…。
六ツ門商店街に面したもうひとつの入口。
ひとつ西側のブロックにもいい塩梅の路地裏があったので見て行く。
わかっちゃいたけど誰もいない。たぶん今日はすべての店が休業日だ。
旅の疲れか、うどんが逆さまに見える・・
いや違う、本当に逆さまだった。
久留米編はこれにて終了。
次回からいよいよ・・舞台を博多に移します( ̄ー ̄)
[訪問日:2019年1月1日]
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