岡山県舟運と陣屋町。高梁市「成羽町」の町並み 二日目は矢掛を発ち、北へ北へと向かった。この日は、前日とは打って変わって一日中雨模様だった。 最初の目的地は高梁市の成羽町(なりわちょう)。今にも降り出しそうな空を睨みつけながら散策を開始した。 旧成...2022.06.210岡山県
岡山県日本初のアルベルゴ・ディフーゾ。矢掛町で江戸時代の米蔵に泊まった話 2021GWの岡山遠征。一日分書くのに実にひと月近くも擁してしまったが、矢掛宿を散策後、初日はそのまま矢掛で宿を取った。 もちろん、宿は文中でも紹介した「矢掛屋(「矢掛屋 INN&SUITES」)」で...2022.06.190岡山県
岡山県プログレッシブ宿場町。旧山陽道「矢掛宿」の歴史にせまる 倉敷からクルマでも電車でも約30分。岡山県南西部にある「矢掛町(やかげちょう)」は西国街道(旧山陽道)の宿場町として長年栄えてきたまちである。 この矢掛が、令和2(2020)年12月に重伝建(重要伝統...2022.06.170岡山県
岡山県玉島歴史さんぽ。町並み保存地区を歩こう 前回の記事でざっと触れたように、玉島地区は元々は瀬戸内海に囲まれた島々だった。備中松山藩の新田開発によってまちが築かれ、同時に高瀬川の舟運と北前船によって物資の集散地となり、大いに繁栄することとなった...2022.06.110岡山県
岡山県アーケードはなくなれど。玉島「銀座商店街」 下津井の話でも書いたが、倉敷市の玉島はもともと行政上は玉島市と言って昭和42年に合併により倉敷市の一部となった。 もっと遡ってみると、中世の頃は瀬戸内海に点在する小さな島々だった。江戸時代に干拓が進め...2022.06.090岡山県
岡山県日本レトロ界の聖地。玉島「通町商店街」を巡礼してきた “昭和レトロ”という言葉に何をイメージするか。小物であったり建物であったり市場であったり、それこそ百人百様であろう。 これを“昭和レトロな町並み”と局所化した場合、確実に一定数の共通認識を得られるであ...2022.06.070岡山県
岡山県ゴールデンな休日を倉敷で。金色の横丁、その妖しさに酔いしれろ 何やら倉敷に怪しげな横丁があると知ったのは、もうずいぶん遠い日のことである。 これを見る限り、川西町を歩いた頃には既に認識していたように思える。 倉敷はまだいくつか歩きたい商店街や路地があるので、また...2022.06.030岡山県
岡山県比類なきデュアル陣屋町。岡山市庭瀬・撫川の町並みを歩く 岡山駅から西へ2駅の「庭瀬」には、今も古い町並みが残っている。通り道だったこともあって、ちょっと寄ってみることにした。 庭瀬城跡の前に小さな観光駐車場があった。そこにクルマを滑り込ませた。おあつらえ向...2022.06.010岡山県