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松山「土橋料亭街」訪問記 ~駅裏の元色街は今~

まるで存在そのものが都市伝説じみた不確実性に彩られ、それゆえ男たちの探究心を刺激してやまなかった魅惑の色街がかつて松山市にあった。 今さら感と「逆に今どうなってんの?」的な新しさが交錯した空気感の中、...
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木蝋で栄えた小さなまち。愛媛県内子町を訪ねて

穏やかな年明けだった。 一年で最も希望と期待感に包まれる元旦の朝。まさか世界中で大混乱が巻き起こり阿鼻叫喚な一年になるなんてよもや考えもしないような清々しくも厳かな朝を、筆者は愛媛県内子町のビジネスホ...
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言葉にならない。美しき城下町、伊予の小京都『大洲』の町並みを見よ

愛媛県西部にある大洲市は、大洲城を中心に栄えた城下町。城下町時代の名残りや古い町並みが今もしっかり息づく、「伊予の小京都」と呼ばれる歴史の薫るまちである。 奇しくも大洲が2019年最後のまち歩きとなっ...
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チャンポン・アンド・ザ・シティ。八幡浜の古いまちなみをぶらぶらと歩いた

日本地図で愛媛県を見ると、西側が海にみょ~んと突き出ている。 そう・・それはさながらカジキマグロのツノを思わせるようだ。 ツノの付け根・・ちょうど顔の部分に当たるのが『八幡浜』というまちである。古いま...
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アーケードは突然に。西予市『三瓶銀天街』

卯之町から八幡浜へ向かう道すがら、宇和海に面した「三瓶」に寄り道した。読み方は“さんぺい”でも“さんべ”でもなくみかめである。 このまちに『三瓶銀天街』なるアーケードがあるとその筋の人から教えてもらい...
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ゆかりのある人物が豪華すぎ!宇和島藩の在郷町、宇和町『卯之町』を歩く

愛媛県西部の西予市には、『卯之町(うのまち)』という古い町並みがある。昔は宇和町という町だったことで、一般的には宇和町卯之町と呼ばれている。 卯之町は2009年、「在郷町」として重伝建(重要伝統的建造...
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宇和島の旧花街「築地町」を大晦日の早朝に歩いた話

夜明け前の混沌とした空を薄目で見ながら、枕元で鳴り止まないアラームを止めた。   AM6時   朦朧とした頭で思い出したのは、今日が旅の4日目で現在地が愛媛の宇和島ということだった。 自分で決めたプラ...
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鉱都の遊里。新居浜の赤線跡を歩く

銅山と栄枯盛衰を分かち合った新居浜のまちには、言うまでもなく男たちの“はけ口”があった。銅山観光を楽しんだ後、色街があったと思われる場所を探し求めて新居浜の市街地をぶらぶらと歩いた。 かつて、船着き場...
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住友を生んだ山。『別子銅山』へ観光に行ってきました

瀬戸内海に面した愛媛県の新居浜市。ここに、国内屈指の産出量を誇った別子(べっし)銅山がある。いや、既に閉山しているので“あった”というほうが正しいが、今は観光スポット「マイントピア別子」として整備され...
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ドーゴ・オブ・ザ・ピンク…さらばネオン坂 ~Neon Is Over~

高松・パラダイス通りの変わらない風景にほっとしたその三日後。5年ぶりに四国の名湯、松山・道後温泉を訪れた。 目的は他でもない。温泉・・じゃなくて「ネオン坂」の現状確認である。     初めて道後に来た...
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レトロ on レモンアイランド!生口島「しおまち商店街」を歩こう

「しまなみ海道」 6つの島を経由しながら、広島の尾道と愛媛の今治を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路である。 そしてこのしまなみ海道。徒歩や自転車でも通行可能となっており、サイクリングのメッカとなって...
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さよならバリィさん。今治の赤線跡がもうダメだった話

関西に来たら、いや、白状するとそのずっと前から、一度でいいからやってみたいことがあった。できればまだ体力のあるうちに・・   しまなみ海道をチャリで走る。   具体的な話はあとに譲るとして、ようやくそ...
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道後温泉ネオン坂 – 漱石も歩いた旧「松ヶ枝遊郭」

言うならばただの口実である。 「四国随一の名湯に浸かる」 道後を訪れる理由で、これほど都合のよいものが他にあるだろうか。確かに湯も楽しみのひとつであったことは認めるが、実はそれ以上に心待ちにしていたこ...
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道後温泉と言えばまずここから!道後商店街「ハイカラ通り」

愛媛県は松山市と言えば、四国最大の都市であり日本三古泉にも数えられている名湯『道後温泉』を擁する一大観光都市でもある。 その道後温泉は「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルとされた『道後温泉本館』がある他...
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愛媛県今治市 – 駅前に残る赤線跡

2016年一発目の記事が、何の因果か“2015年一発目のまち歩き”だった今治になってしまったわけなんですが、遅れを嘆いたところで始まりませんので。ぱっぱと本題に入りましょう。 2015年1月1日。新年...
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