美観地区・イズ・ビューティフル。心洗われる蔵の街を歩こう

岡山県
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蔵と柳が川面に映える、日本を代表する町並み、「倉敷美観地区」。
そのビューティフルな町並みをもう少しだけ紹介したい。

そう言えば、天領を統括するほどの代官所があった話をしたけど、それは一体どこにあった?
って疑問が出てきませんか?えぇ、出てきますよね。

美観地区の東のほうに「倉敷アイビースクエア」って言うホテルを核とした複合施設があるんですが、そこが元代官所。

(申し訳ないことに寄るヒマがなかったので写真はありません)

代官所が廃止となったのち、明治22年に倉敷紡績の工場が建てられ、工場が閉鎖したあとの昭和48年に今の観光施設に改修された、というわけ。

一度ここのホテルに泊まろうとしたことがあったんだけど、なんだかんだまだ一度も行けてないんだよな。

蔵に挟まれたえぇ感じの路地。

水面を虎視眈々と狙うアオサギさん。
こんな汚い川に魚いるんかな・・

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本通りへ

美観地区は、川沿いもいいんだけど北側に「本通り」という路地があってそっちもなかなか趣深い。

というわけで、そちらへ行ってみましょう。

白壁の蔵が立ち並ぶ感じは川沿いと同じ。こっちのほうが道幅が広くて人が少ないので歩きやすい。

重文にもなってる井上家住宅は修理中だった。

さらにここから東へ進むと「本町通り」という町家が立ち並ぶエリアがあって、昔ながらの生活が息づく静かな町並みが見られる。
重伝建はそのあたりまで含まれるので余力がある方は是非。

 

昼どきをとうに過ぎてたのでこのあたりでランチ休憩。

「地ビール」の字が視界に入った瞬間ここに入ることを決めた。

確かこれで500円だった気が。めっちゃ破格のランチ。(ビールは別ね)

名前の通り、雰囲気的にはビアダイニング。
今度は是非夜に来たい。

さて、体力も回復したことだしもう少しだけ歩こうか。

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ライトアップの話

倉敷美観地区は昼間はもちろん夜もビューティフル。

伝統的建造物たちが優しい光でライティングされて闇に浮かび上がり、その光が川面に反射してそれはもう幻想的。

点灯は夏季は22時、冬季は21時まで。

これはレインボーブリッジや明石海峡大橋、東京タワーなど数々のライトアップを手掛けた世界的照明デザイナー、石井幹子さんによるもので、伝建地区だけに色々制約が多くて(照明器具を取り付けられないとか)大変だったと著書に書いてあった。

夜の雰囲気は拙夜景サイトをご覧ください。

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倉敷は人の心も美しい街でした

町並みとはまったく関係ないんだけど、ここでどうしても書いておきたい話がある。

この日美観地区でたまたま入ったお土産屋さんで、「どちらから?」と尋ねられて大阪のほうと答えたら、6月の北摂地震のことをものすごく心配されて。

このとき、倉敷の真備で甚大な被害を出したあの西日本豪雨からまだ1ヶ月しか経っておらず、実は美観地区はその影響で(これでも)いつもよりかなり人が少なかった。

明らかに倉敷のほうが大変な状況なのに、そんなことはおくびにも出さず、終始こちらへの思いやりに溢れた温かい言葉をかけて頂いて涙が出そうになった。

 

ちょうど、9月頃にどこかの自治体へボランティアに行こうと考えていたところだったので(この頃はまだ広島の呉が有力だった)、この日の出来事で倉敷に行くことを決めた。

で、たまたま行ったボランティアで偶然にも自分のサイトを知ってる方と出会ったりとか、そんな新しい人間関係が出来たことや現地での体験も含め、2018年の倉敷は自分にとって本当に思い出深い場所になった。

 

初めて来た2007年、よくわからずにクルマで入ってしまって案内の人にめちゃくちゃ怒られた倉敷美観地区。(基本的に車の乗り入れは不可)

ずっとそんな微妙な思い出しかなかった倉敷も、一回り近い年月を経て特別な場所に変わった。

ただ、そんな私情を差し引いても美観地区が美しいまちであることに変わりはない。

やはりここは、日本を代表する唯一無二の町並みであると思う。

[訪問日:2018年8月17日]


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