映画「男はつらいよ」の舞台となった葛飾・柴又。
柴又と言えば寅さん、寅さんと言えば柴又
ぐらい強烈なイメージがこびりついたところで、下町情緒満天の参道商店街は東京観光のテッパン。
なんですがね・・
実はワタクシ、大の映画好きのくせに「男はつらいよ」シリーズを見たことないんです。(嘘のような話ですが本当です)
なのであいにくそんなイメージはまったく持ち合わせていないんですが、下町は大好きなので観光はしたい。
というわけでやって来ました柴又駅。
昔一度だけ来たことあるんですが、写真をちゃんと撮ってなかったので記事書くために久々の再訪。(と言っても一年前の話ですけれど)
ちなみに前回来たのは2012年6月。
6年も経ってた…。
そんなこんなで、駅前の寅さん像にまったく感情移入できない残念な男の観光がスタート。
※特に年配の方なんかはいきなりテンションダダ上がり必至の定番撮影スポットです
さすがにここはいつ来ても人が多い。
そして暑い。この日、最高気温37度ぐらい。こんな日にまち歩きとかみんな頭おかしいんじゃないの?大丈夫?
帝釈天参道に向かうとすぐに目につく柴又のおもちゃ博物館。
なぜこんなところにこんなB級スポットがあるのか。
これはもう150%邪推なんですが、帝釈天に来た観光客のおこぼれを狙ったんだとばかり思ってました。
葛飾区にはおもちゃメーカーやおもちゃ工場が多いんですって。
…今すぐジャンピング土下座して謝りたい。
ちょっと中覗いて見たら、まぁ楽しそうなこと。
駄菓子の品揃えもすごい!
帝釈天参道へ
さてさて、ここからようやく帝釈天参道です。横断幕に何やら書いてありますが、読んで見る限り
「葛飾柴又」が国の重要文化的景観に選定されたようです。
何だかよくわかりませんがおめでとうございます。
映画のフィルムを象った石碑に山田洋次監督の直筆メッセージが!!
ファンなら感動必至のオブジェクトですよね。わかります。
「たなかや」さんは創業100年を超える鰻の名店。
実は柴又にはうなぎや川魚の老舗が多い。これは、すぐそばに江戸川が流れていて昔から良質なうなぎが獲れたから、なんだとか。
まったくピンとこなかったんだけど、調べてみると今でも江戸川ではうなぎが釣れるそうですね。
これは今年一番の衝撃かも…。
信号を渡ると、いよいよ雰囲気が参道っぽくなってくる。
そうです。本当に楽しいのはここから先なんです。
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