つやま城東まち歩き。B’zゆかりの地・津山を歩く

岡山県
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旧出雲街道沿いに古い町並みが続く、津山市の城東地区。
城下町らしく、通りの途中に二箇所の鍵型がある。

ひとつめが「大曲り」。
クランクって言うかS字だけど、見通しは完全に利かない。

もしこの先に敵が待ち構えてたら・・どうしたらいいんだ(((( ;゜Д゜)))

 

 

松本に相談しようか

 

前半で大体書きたいこと書いてしまったので、後半はちょっと力を抜いてお届けしましょう。

ちなみに、「松本に相談しようか」はB’zの名曲『恋心』のフレーズでした。イージーですね(笑)

風が吹けば桶屋が儲かる

ってことわざがあるけど、支離滅裂でよーわからんって思ってたら実は間にものすごいこじつけの話が挟まってるんですよね。

知らない方は調べてみてください。

もうちょっとB’zの話をしましょうか。
ファンの方なら普通にご存知かと思いますが、稲葉さんのご実家は東津山駅近くにある化粧品店。

奇しくも、この旧出雲街道沿いにあるんです。

若き日の稲葉少年は、この道をチャリこぎながら津山駅まで向かったりしたんでしょうかね。

ところで、城東地区と交差する路地は、すべて「○○小路」と名がついてて、大体がこんな感じでものすごく風情がある。

お疲れだったので脇道まで歩かなかったけど、路地裏が好きな方は必見かと。

出格子窓、なまこ壁、袖壁・・

ここの町家の特徴を挙げるとこのあたり。理由はよくわからないけど虫籠窓より出格子窓のほうが多かった。

一応この日土曜日だったんだけど、観光客をほとんど見かけなかった。17時頃だったし時間が遅かったせいかな。

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箕作阮甫旧宅と城東むかし町家

こちらは江戸時代後半に活躍した洋学者、箕作阮甫(みつくりげんぽ)の生家。
昭和50年頃に解体・復元されたもの。

城東むかし町家(旧梶村邸)。
主屋は江戸後期。明治に増築され、昭和に改造。
座敷や洋館・東蔵は大正期に新築。

と、各時代の生活様式が渾然一体となった面白い建物。

いずれも無料で見学できます。

ずいぶん歩いたけど、また同じ距離を戻らないといけないって考えたら憂鬱になってきた…。

たぶん改修だと思うけど、二階がガラス窓(はめ殺し)の町家を見かけた。

ようやくゴール。

もうひとつの鍵型、「荒神曲り」。ここまでが城下町だったようだ。

さ、ホテルへ向かうか。さすがに疲れたぜよ。寒いし。
そう、津山は普通に寒かった…。(山間部だしね)

渋いなこれ。かっこいい( ´艸`)

銭湯をリノベしたカフェ、『コーヒースタンド福寿湯』。
銭湯 → カフェって発想が新しい。

 

「美作の小京都」と呼ばれる、津山・城東の町並み。
初挑戦だった津山ホルモンうどん。ホテルの窓から眺めた、控え目な津山の街明かり。

ふと、決して楽ではなかったこれまでの日々を思い返していた。

 

僕らがいつも目指すのは 愛しいものたちの幸せ 絶望の先に必ずある 一筋の希望の光

 

止まれないこの世界で胸を張って生きるしかない

 

いつになく、B’zの歌詞が胸に沁みる夜だった。

[訪問日:2018年12月22日]


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