今日から4回に渡って(3回になるかも)、昨年6月に野暮用で名古屋に行ったときの話を。
一日で済む用事だったんだけど弾丸はキツイしなぁ…と宿を取ったはいいものの、二日目にどこ行こうか決めあぐねていた。
するとテキメモの大津氏から「どこか案内しましょうか?」とありがたいお言葉をもらったのでご厚意に預かることに。
※大津氏はこの趣味を通じて知り合った旧知の間柄で、愛知県内の色街を歩き尽くしているすごい人。元遊郭の旅館にも何度か一緒に泊まりに行っている
栄駅からバスで移動
筆者は名古屋は結構行っているくせに、自慢じゃないけど土地勘がまったくない。
地図を見るのは好きだし、地名や位置関係を覚えるのはむしろ得意なほうだと思う。でも、名古屋だけはどうにもダメなのである。
覚える気がないと言えばそれまでもかもしれないが、区の名前を言われてもピンとこないしもちろんどこにあるかさっぱり分からない。
この日は栄からバスに乗り、「東郊通三丁目」なるところで降りた。住所的には昭和区に当たるらしい。
で、バス停の目の前が目的地だった。物件情報に「バス停至近!徒歩0分!」とか書いてありそうな絶妙な立地ですね。
そこは青線的な場所だったそうな
聞くと、ここは青線的なところだったそうだ。
その情報にもそそられるけど、その前にバス停の目の前にある建物の完成度が高すぎて思わず鼻血が出そうになった。
そしてこちらが問題の物件だそうだ。
何の変哲もない酒場の跡・・
ではなかった。。
はい。「小料理店」1ゲット!
その先へ続く路地が、すこぶる足を踏み入れづらい雰囲気を醸し出している。
安普請にしか見えないけど、腰壁の鉄平石がいいアクセントになっていて思わず「イイネ!」を押したくなる。
「玉家」の屋号が残るお宅は戸がベニヤ板で固く固く閉ざされていた。
振り返ってみる。大通りからはこんな位置関係。
上に見えてるのは名古屋高速。
よっしゃ~、2ゲット!!
しかしすごいところだ。
ここは一体何だったんだろうか。
バス停前にあった渋い建物の裏手。
そこだけぽっかりと駐車場になっていた。
これが裏側。トタンの錆がいい味出してるなぁ。
奥に現役の居酒屋があった。その名も「三福」。
なんて最高な店構えなんだろう。一度ここで呑んでみたいぞ。
なんかさっきから三福さんの駐車場がちょいちょいあるけど、ここは車で来るのがデフォルトなのか…笑
いや、まぁどの駅からも地味に遠いからわからんではないけど。。
ちなみにここ、住所的には御器所になるようで。
名古屋の地理疎いけど、御器所なら知ってた。
難読地名で有名ですよね。だって名古屋人じゃないと絶対読めないじゃないですか、「ごきそ」なんて。
こんなところにぽつんと箱ヘルが一軒。
これも土地柄なんかな・・
なんてことを思いながら散策終了。
次の場所へ向かいます。
[訪問日:2019年6月23日]
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