お次は滝井新地。
場所はこちら。
滝井新地
五新地の中ではもっとも規模が小さくマニアックなのが滝井新地。
はなから遠い信太山を除いた4つの中では、唯一市街地から離れた変な場所にある。ちなみに大阪市内ではなく守口市となる。
最寄り駅はおけいはんの滝井駅、もしくはお隣の千林駅。たぶんどっちからアクセスしてもほぼ変わらず、いずれも徒歩3分ほどと訪問者に優しい。
新地へは、西口を出てから線路沿いに歩いて行く。
それにしても京阪沿いって色街が多いですよね。中書島、橋本、枚方、ああそうか五条楽園もか。
何なんでしょうね、これ。
ちなみに関東だとこれが京急になるんですが。
滝井新地の歴史について軽く調べてみたものの、情報が乏しすぎてまったくもってよくわからなかった。
京街道から近く、守口、関目という要所が近かったことから女性街ができて、その名残が今の新地なのでは?的なめちゃめちゃふわっとしたモノしか掴むことができず。
線路沿いを進むと、やがてこんな感じの風景になる。(千林方面から撮影)
で、左手奥にちょろっと見えてるほっそい路地が滝井新地。
マイナー、小規模、大阪中心部から遠いと三拍子そろっているものの、その分年齢層が高め(30代が中心)、ゆえにサービスが良いと文字通りマニア向けとなっているのが滝井新地の特徴。
新地のメイン通り。突き当たりを左に折れたら終わりで、なんとたった数軒しかない。しかも完全に住宅街に埋没しているので、知らない人が見たら小料理屋が並んでるのかと思うレベル。
ちなみにココは顔見せ形式なので、いわゆる“ハズレ”を引くことはない。
しかしこれじゃ一回歩いただけでおばちゃんに顔覚えられて、二周目から気まずい思いをすること請け合いである。
マニア心をくすぐるそんな滝井新地。
なお、営業は夕方からになるのでご注意くださいませ。
(信太山新地編へ続く)
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