お城の下には市場があった。三木市「ナメラ商店街」

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神戸市の北西に隣接する三木市は、三木城の城下町として発展してきた金物で有名なまちである。
神戸電鉄粟生線が市内を横切っており、それゆえ現在は神戸のベッドタウンというポジションに体良く収まっている。

そんな三木市内の古い町並みを求めて市の中心部にやって来たが、その前に見ておきたかったのが三木上の丸駅からすぐの、もっと分かりやすく言うと三木城があった上の丸公園の真下に位置する全蓋式アーケード、「ナメラ商店街」である。

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「ナメラ」は地名です

カタカナで「ナメラ」なんて書かれると色々とあらぬ想像をして悶々としてしまうが、真相はいたってシンプルだった。

昔の地名が「滑原(なめら)」だったんだと…

まぁ確かに、漢字で滑原商店街とか書かれても3割は読めなくて、残りはせいぜい「なめはら」が関の山だろう。
「すべはら」とか「すべりはら」って読んで滑る人すらいそうだ。

そんなナメラ商店街にいよいよ足を踏み入れる。
ちなみに現在の住所は「三木市本町」である。

全蓋式と言いながら、ところどころ穴の空いたどうにも心許ないアーケードが先へ先へと伸びている。
光を通す素材が空間を明るく照らし、どう見ても開いてる店がなさそうな市場の雰囲気もおかげで思いのほか悪くない。

個性的な看板に描かれた、市場のものと思われるロゴに尾を引くような既視感を感じたが、幼少期のモノか記憶が深すぎてついぞ思い出せなかった。

スーパーのロゴだったと思うんだけどなぁ、、ちなみに配色は完全にイズミヤだと思うw

人がいないどころか開いてる店が一軒もない。どういうことなんだろうか。
とりあえずシャッターアートでも楽しんどけってメッセージだろうか。

「スキー毛糸」を見ると内子を思い出す。

週末に来たのがいけなかったか・・ん?いや、違う。
そうだ、確かこの日は月曜だった。

月曜でこの状態ってことはやはりもう…

商店街の脇から稲荷神社へと続く階段。神社は上の丸公園内にある。

この坂道を上っても稲荷神社、上の丸公園へ行ける。

それにしても看板が渋い。
マジで何のロゴだったかな…。

縦構図でズバッと切り取る。
いい塩梅にカーブして先が見えなくなっているおかげで構図に安定感が生まれている。

うーむ…たぶん休業中、よね。
少なくとも廃業してるようには見えないし。

北側、本屋の前にも入口が設けられていた。
市場は東西に伸びているが、南北にひとつずつ入口がある格好のようだ。

図書券が終了したのって2005年・・もう16年も前なんだな。

筆者が子供の頃はギフト券と言えば図書券(かテレカ)だったし、これを握りしめて本屋で漫画を買うのが楽しみだった。
今の子は大学生ぐらいでも知らないってことになるのか。激しく隔世の感を禁じ得ない。。

ゴールが見えた。
200m弱ぐらいの短いアーケードだった。

妙に不自然な途切れ方をしていたので、以前はもっと長かったんじゃないかと思う。

西側のアーケード入口。

昨年末、このナメラ商店街で火災が発生したとニュースで見てドキッとしたが、幸い、住人のおばあちゃんは近所の人に救助されて無事だったそうだ。よかった。

さて、じゃあ古い町並みを見に行きましょうかね。

[訪問日:2020年2月10日]


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