思った以上に寂れ方が深刻だった木更津の色街跡とレトロ建築を眺める

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最後に、市内に点在するレトロ建築と駅近の元盛り場を見て行きましょう。長くなりましたがこのページで終わりです。

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木更津には意外とレトロ建築が多い

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安室薬店。昭和4年(1929年)の建物。
まさに昭和初期の看板建築って感じで素晴らしい。

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面白い意匠のダイニングバーだなぁと思ったら、Googleマップによると旅館になっている。
なるほど、元旅館の建物を流用したからこうなったのね。

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うはぁ、これは渋い。

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旧金田屋洋品店。昭和7年(1932年)の建物。
菱型のステンドグラスがお洒落。

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レトロ建築はまだ他にもいくつかあるんですがごめんなさい割愛します。
最後に、駅前から北へ伸びる「与三郎通り」の様子を観察。ここは前回も来たので半分は現状確認。

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そう言えば木更津にもかつて赤線があったようであるが、場所についてはよくわからず。
というか今回はそもそも調べてすらいないw

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でも、もしかしてこの辺だったのかも、って思わせるに値する雰囲気がこの「与三郎通り」にはある。
前回何も知らずに歩いたときの風景を思い出すとどうにもそんな気がしてくるのだ。

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内山洋服店。昭和10年(1935年)に建てられた、珍しい平屋の看板建築。
でも、こんなんだったかな・・

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で、これが前回。
あー、夏と冬でこう変わるわけですね(笑)

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通りを抜けるとこんな建物があった。いいなぁこれ。
で、ここまで歩いてきて何か違和感を感じたわけ。

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確かこの通りにあったはずなんだよなぁ・・前回強烈な印象を残したあの建物。
記憶違いだっけ。って思いながら撮っていたこの写真。

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で、これが2013年5月に撮った同じ場所。
あ・・やっぱり!

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特にこれは外観がキョーレツすぎてよく覚えていた。
実際のところ、この辺赤線だったのでは?って思えたのはほぼコイツの功績。

まさか解体されていたとは・・・

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ただ、収穫もあった。たぶん前回じゃ絶対気がつくことができなかったであろうあるモノを、この建物で見つけた。

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どーん!!
風俗営業(バー)の鑑札。見つけた瞬間思わずガッツポーズしてしまったけど完全に不審者だと思う。。

「その時間があったらまだ行ったことのない街に行きたい」という理由から基本再訪はしないポリシーだけど、なるほど、何気に新しい発見があったりするのかということが今回の木更津でわかった。

まぁでも、今後もほとんどしないだろなぁ・・

[訪問日:2015年11月1日]


↑与三郎通りの場所


コメント

  1. maru より:

    旧金田屋洋品店とか、まだ残っていたんですね。
    映画館は更地ですか~。
    あの「ハマコ-」さんが若いころ赤線にいりびたっていたようです。

    • machii.narufumi より:

      レトロ建築はよほどのことがないと壊されないと思いますよ~。
      おぉ、なるほどハマコーさんって木更津の学校に通ってたんですね。

  2. 本吉 昭彦 より:

    初めまして、地元木更津の写真を探しこちらにたどり着きました、
    実はボランティアで、現在と昔の比較写真展を企画しております、
    そこで、引用元を明記しますので。写真を使用させていただきた
    く、そのお願いでございます。宜しくお願いたします。

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