桐生まち歩き ~機業の街の赤線跡~

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2015年ももう終わろうかという頃。
栃木の足利に用があったので、ちょっとだけ足を延ばして群馬県は桐生市までやって来た。

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重伝建に選定されている桐生新町を見たかったから、というのが主だった理由。
それと、仲町なる場所にかつて赤線があったというので、じゃあそこも歩いてみよう、と。
ちなみに桐生は人生で初訪問。

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レトロ建築が点在

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南口から歩き出す。はじめに出会ったのがこの「絹撚(けんねん)記念館」。
大正6(1917)年の建築。旧桐生撚糸合資会社の事務所棟として使われていた建物で、現在は郷土資料の展示施設となっている。

桐生は織物業の町として栄えた歴史を持っており、他ならぬその名残である。

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仲町を目指すと、「ショコラ・ノア」という素敵な外観のフレンチレストランがあった。
昭和初期の古民家を改装したもので、国の登録有形文化財だそうな。

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その向かいには、あらゆる意味で対極を行くような佇まいの建物。その名も「鳥亀食堂」。
個人的にはこっちのほうが分相応である。オシャレとかフレンチとかそういう単語は脳内辞書に載ってない。

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昭和12年に建てられた蔵が歯医者になったという「島田歯科医院」。これはいいなぁ。

そう言えば、この日は不覚にもミラーレスカメラのバッテリーが切れてたので、無駄にフルサイズの一眼レフを実戦投入しております。
もしいつもより画質がキレイだと感じていた方がいれば・・それはなかなかお目が高い。

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あと、サムネイル画像のサイズをわずかに上げました。たぶんスマホで見てる方は変化ないと思いますが・・

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県道68号線まで来ると、妙な外観の洋品店が出てきた。
高速道路のICそばでよく見られるホテルみたいですね(適当)

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そろそろ仲町に差し掛かるというところで見かけた艶っぽいお宅。元料理店でしょうかね。

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ここらで桐生の赤線について情報を探してみると、おなじみ『全国女性街ガイド』に以下の記述があるのを見つけた。

坂口安吾が好んで酔いに行った青線が繁華街の裏に密集している。三味線とギターの入り混じった、ちょっと味のある飲み屋街である。[泊りの相場は千二百円。]

どんだけアバウトな情報なんだ(´・ω・`)
しかも青線かよ。。

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仲町の境界まで来た。
まったくの手ぶらで来るほど無計画な人間ではないので一応事前リサーチしてきたんですが、どうもこの辺りが妖しい一角だそうで。

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こちらの川野屋さんは元うどん屋。江戸時代創業で店主は90オーバーの爺さんとか、味も含めて色んな意味で名物店だったそうであるが、どう見てももう廃業してるようにしか見えない。

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そのすぐお隣にあるのが「旅館初花」さん。この手のビジネス旅館を見ると転業だろうと疑わずにいられないんですが何かの病気なんでしょうか。

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残念ながら廃業してしまったようですね。1泊2,500円とかいうビックリ価格だったようですが・・まぁ桐生に泊まる用事なんて死ぬまで出来ない気がするけど。。

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「貸席有り」って、芸者遊びでもできたんだろうか。
昔は桐生には約300人の芸者がいたが、今は一人もいなくなってしまったそうである。おそらく機業の盛衰と命運をともにしたのであろう。

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うーん・・何度見ても素晴らしい。周囲の建物と比較すると明らかに存在が際立って異質である。
いつまでも壊されないことを願いたい。

(2ページ目へ続く)

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コメント

  1. maru より:

    冬晴れの青空が澄んだ色して綺麗ですね。
    街歩きは秋と冬に限ります。

    • mast-mo より:

      写真も映えますよね。気分的にもやっぱり晴れの日のほうがいいです。
      夏は歩くもんじゃないですよ。熱中症で死にそうになりますもん(笑)