全国にゆるキャラ旋風を巻き起こした、ゆるキャラ界の風雲児「ひこにゃん」。
戦国武将に扮した猫という、戦場にいたら真っ先に命を狙われるであろうその弱そうな姿で人々を魅了するゆるキャラのホームタウンが、他ならぬ滋賀県の彦根市である。
ひこにゃんのおかげですっかり知名度が全国区になった彦根城。つまるところ彦根とは城下町なのである。
城下町と言えば古い町並みが残っていることが多く、彦根も例外なく近世の面影が残っている。この日はそれを見に来た。
彦根では結構歩くからレンタサイクルを借りようと思ってたのに、その店が閉まってて結局歩く羽目になった。まぁいいけど、歩くの好きだし。
まずは城の南側にある京橋を目指す。
途中で見かけた昭和感全開のお店。しかし商売してるようには見えなかった。
15分ほど歩いて京橋に到着。ちょうど夏真っ盛りだったこの日。ヤバいなぁ、歩くと予想以上に体力を削られるぞ。
彦根城へは行かず、京橋から伸びる通りが本日の目的地。俗に「夢京橋キャッスルロード」と呼ばれている通りである。
昔は城が大好きだったのに、最近あまり行かなくなったな…。
夢京橋キャッスルロード
このあたりは彦根城下でも最も古い町のひとつで、伝統的な町並みを再生させようという都市計画が昭和60年に事業化され、平成11年に完了。
というわけでまぁ、“つくられたまちなみ”ではあるんですがね。
白壁、格子窓、袖壁、等々。昔の面影が忠実に再現されていて風情はそれなりにある。それが夢京橋キャッスルロード。
スローガンなのか愛称なのかよくわからないけど、「OLD NEW TOWN」というのがここの合言葉らしい。古くて新しい町、ですか。ごもっとも。
あぁそうだ、前回の記事で「新章スタート」なんて期待感に満ちあふれた言い方したけど、別にやることはこれまでと変わりません。あくまで拠点が変わっただけなんで。
経緯についてはここで書くようなことでもないんで言いませんけども。ちなみに「東京で消耗したから」とかそんなんではございませんw
まぁそんなこんなで、今後も当ブログをよろしゅうお願いします。
キャッスルロードは約30の店舗が軒を連ねており、和菓子・洋菓子・飲食店、みやげ屋から薬局・酒屋までバラエティに富んでいる。特に欲しいものもなかったので店には入らなかった。
このときは彦根に対するイメージが近江牛ぐらいしかなかったんで、いやぁ予算的にキツイな~みたいな感じになったのが理由なんだけども。
お寺の前が水路になっていて、鯉や金魚がいた。
道幅は6mと結構あり、これは当時のままと言うことらしい。思った以上に城下町風情を満喫することができた。
じゃあ次の場所へ向かおうか、なんて思っていたそのとき。
「四番町スクエア」と書かれた気になる看板を発見!
というわけでまだ終わりません。
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コメント
観光地ですね!
お仕事の関係でお引越しですかね?
まぁそんなところです。時間軸が追いついてしまったのでさすがにそろそろ言っとこうかなとw