どんこ舟(お堀めぐり)が有名な福岡県柳川市。
かつて柳川藩の城下町として栄え、今も掘割が蜘蛛の巣のように張りめぐらされた水郷のまちである。
白壁、赤レンガの蔵や藩主の別邸、また、柳川出身の詩人、北原白秋生家・記念館などが点在する、歴史と文化の薫るまち歩きが楽しめる。
そんな柳川を、道すがら少しだけ散策してきた。
先に白状しておくと、柳川での滞在時間を1時間ちょっとしか確保しておらず
これがもう全然足りなかった。
もうちょっとしっかりリサーチしておくべきでした(・ω<)
という訳で、歩いたのは柳川城跡の東側にあたる一部のエリアだけ。
まぁでも、水郷の雰囲気は十分伝わると思うので・・
並倉
創業明治3年、150年の歴史を誇る鶴味噌醸造(並倉本舗)。
通称「並倉」と呼ばれる、赤レンガの味噌蔵は今でも現役。
どんより空模様でまったく映えないけど、本来であれば柳川でも屈指のフォトジェニックな場所。
ここは絶対訪れるべし。
もう菜の花が咲いていた。
土蔵と花はよく似合う。
橋のたもとで出会った見返り美人さん。
さらにてくてくと、方角的には北東へ向けて歩く。
少し広めの掘割に出たところで、これに沿って歩く。
おっと!どんこ舟発見!ちょっと待った!!
柳川城堀水門。ここが城堀の入口。
幅もギリギリ、船頭さんもかがまないとくぐれない。見てるほうはハラハラする。
かなり高度な操舵を要求される柳川のお堀めぐりは所要時間1時間、片道のみで大人1,700~2,000円ほど。(乗船人数によって料金が異なるそう)
そしてなんとこたつ完備!寒い冬もこれなら安心!!
乗ってないヤツが言うのもあれですが、柳川行ったらどんこ舟は絶対乗るべし。
グルメは、柳川鍋とうなぎのせいろ蒸しが二大名物。
何も食べれなかったので、今度来るときはのんびり川下りしてうなぎを食べて・・桜の季節がいいなぁ・・
妄想だけは勝手にふくらむけど、はてさていつになるやら。
おしまい。
[訪問日:2019年1月1日]
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