京島を歩いたあと、南下して江東区へ。お次は砂町銀座商店街を見てきた。
3年ほど前に東京メトロが主催するウォーキングイベントで歩いたことがあって、いいところだったのでいつかもう一度行きたいと思っていた砂町銀座商店街。
住所は江東区北砂。最寄り駅が都営新宿線の西大島で、軽く15分は歩くのでアクセスはあまり良くない商店街である。この日はアリオ北砂にバイクを停めてそこから歩いた。
活気あふれる下町商店街
ここも下町商店街としてはかなり有名なのでご存知な方は多いと思う。ただ、個人的には江東区を下町と呼ぶのにはかなり抵抗がある。
というのも、お台場も江東区だし、辰巳や新木場のウォーターフロントはタワマンがバンバン建ってるし、ガチな下町である墨田区や葛飾区に比べると家賃帯も総じて高い。ぶっちゃけ都会のイメージしかないのです。
メトロのイベントで来たときはまだ都民じゃなかったのでその辺の事情も皆目分からなかったけど、こっちに引っ越してきてからずいぶん詳しくなりました。
すれ違うかつての恋人たち。気まずいムードが漂う。(120%妄想ですw)
そんなわけでタイトルを「下町風」にしたんだけど、一応砂町銀座は戦前からある長い歴史を持つ商店街。
戦災で焼け落ち、復興後に店舗数が爆発的に増えて今の形になったとか。ちなみに約180店舗というから商店街としては“かなり”多いと思う。
長さは約700m。西が明治通り、東が丸八通りに面している。
つまり、キラキラ橘商店街からまっすぐ南下すればここへたどり着く。まぁ、1時間どころじゃ済まないと思いますが(笑)
でまぁ、歩くとわかるんだけど「まちおか」があったりチェーン系のスーパーがあったりと、正直レトロ感はあまりない。玉石混交って感じ。
しかもあからさまに写真撮影禁止と謳うお店も結構あって、若干“谷中銀座化”していたのが個人的には残念だった。有名になることの功罪だよな。
谷中銀座はもうカメラ提げて歩くことすら憚られるような雰囲気らしいので、ここで書くために再訪することはたぶんないと思う。不本意だけど。
おっと、東の端っこまで来たようだ。戻るか。
それにしても、この人の多さと活気はどうであろう。これだけ駅から遠くて駐車場もなく、さらにバカでかいアリオがすぐそばにあるというのに。普通に考えたらアリオができた時点で衰退するのは不可避だろう。
古さという点ではちょっと微妙だけど、活気に関しては下町商店街の代表格であろう砂町銀座商店街。是非一度足を運んでみてはいかがだろう。
[訪問日:2016年4月15日]
コメント
そうか~!カメラも邪魔あつかいされる
世の中か、、、ネットの悪癖なんですね。
ネットで根も葉もない情報を書く人がいますからねぇ。いかにもネット社会の弊害です。