京都のガラパゴス集落『伊根の舟屋群』があまりに個性的な町並みだったので見てほしい

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寺社仏閣が多く、歴史ある古都のイメージに彩られた京都も、丹後半島あたりまで北上すると同じ京都とは思えないようなのんべんだらりとした空気が流れている。

ふと海を見ながら美味しいものでも食べたくなったので、丹後半島方面へふらっとツーリングに出かけることにした。

道の駅舟屋の里伊根

丹後半島東部に突き出した伊根湾。ここにどうしても見たかった町並みがあった。
道の駅に単車を停め、ここから先は徒歩に切り替えた。

まだ夏の勢いを感じさせる、むせそうなほどによく晴れた日だった。
ここから眺める伊根湾の絶景がたまらぬ。

このあたりまで足を伸ばす人はおおむね天橋立か舞鶴か城崎温泉あたりへ行くからこんなところまでは来ないだろうとたかをくくってたら、思いのほか人が多くて驚いた。伊根がそんなに有名だったなんて。

この伊根浦地区は、若狭湾に面した静かな入り江の集落、とどのつまりはただの一漁村に過ぎない。だが、もちろんただの漁村でない。

伊根浦公園

正面は海、背後には山々が迫る伊根浦では、僅かな土地を使って建物を建て、集落を形成した。
その中には、ここでしか見られない伝統的建造物「舟屋」がある。

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伊根浦重要伝統的建造物群保存地区

伊根の集落は、2005年に「漁村」カテゴリーで重伝建に選ばれている。「漁村」は今現在も伊根のみである。(「漁村集落」というのが徳島県にある)

周囲約5kmの湾に沿って、約230軒の舟屋が立ち並ぶ。道路の山側には主屋と土蔵。いずれも江戸末期から昭和初期に建てられた伝統的建造物である。

海から舟屋を見るとこうなる。見てのとおり、一階に直接船を格納できるようになっている。
なんか秘密基地みたいでカッコいい・・

レンタサイクル置き場もちゃっかり舟屋仕様になっている。
では、そろそろ町並みのほうを見に行くことにしよう。

観光で伊根へ来ると、大体の人が道の駅を拠点にすることになる(というかそうするのがオススメ)が、舟屋の町並みはそこから見て南と西にまとまっている。

全部回ると結構な距離になるので、楽したい方はとりあえずメインの西側を歩いておけばよいと思う。
欲張りな方は自転車を借りるのがよろしいかと。

海っぺりに建つ民宿。いいなぁ、こんなとこで泊まってみたい。

山側には土蔵。

この洋風建築は、かつて金融機関の店舗として利用されていたものだそうだ。

(2ページ目へ続く)

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