薩摩の小京都、知覧武家屋敷群。
ここから後編。
武家屋敷通りに並行する車通りには、近くの川から水を引いた疎水が流れていて鯉が泳いでる。
これね。見てるとほっこりするやつ。
再び本馬場通りへ。
敵から逃げ切るために曲げられた道。でもさ、これ漫画みたいに前から攻めてきたらどうすんだろ・・w
!!?
なんかおった・・
こ、これは・・今どき人気のプクッとボインの女の子や!(たぶん違う)
旧高城家住宅
武家屋敷通りの東の端っこに、一般公開されている旧高城(たき)家住宅がある。
明治以前に建てられた武家住宅で、知覧型の二ツ家。最大の特徴は、「おとこ玄関」と「おんな玄関」を備えている点。
これが男玄関。
こっちが女玄関。
今だと色々問題になりそうだけど、江戸時代は身分という概念が今と全然違っていたから、という解釈でいいのかな。
そう言えばここ、食事処も兼ねていて庭園を眺めながら食事ができるそうな。正月でやってなかったのが残念だった。
なんだかんだで全庭園出てきましたね。(門だけだけどw)
こちらの森さん家の裏山が亀甲城跡。亀甲城は知覧城の支城で、おそらく知覧麓の防備用に築かれた出城だったのではないかと。
わかっていたけどカフェは休みだった。
西の空に沈んで行く陽を見届け、まち歩きを終えることにした。
そう言えば16時をとうに過ぎていたことを、後ろから走り去って行った車を見て思い出した。
[訪問日:2018年1月3日]
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