ミナトガワエンターテインメント…「ミナエンタウン」が昭和すぎて泣けた

怪しげな雰囲気と濃厚な昭和感を足して3乗したようなレトロスポット、ミナトガワエンターテインメント。

とくと見よ・・これが本当の「BE KOBE」。

ミナエン商店街の突き当たりを右手に折れると、神鉄の湊川駅方面。

カラオケやらスナックやらが多い。

階段からほとばしる場末感に気圧されそうになる。

神戸市役所が湊川から三宮に移転したのが昭和32年。

時代的にはもう少し後の建物だけど、もし首都機能が移ってなければこんな昭和の遺物も今頃は残ってなかったんじゃないかな、とそんなことを思う。

ま、と言いながらも三宮あたりも探せば結構“昭和”が残ってるんですけどね。

そのあたりの話も追々。

地階にはスタジオがあったり、どことなくアーティスティックな匂いもするミナエンタウン。

この混沌とした感じがたまらない。

「ミナエン商店街」から入ったのに、外に出ると「ミナエンタウン」。

おそらく、ミナエンタウンの一部を「ミナエン商店街」と呼んでるのではないかと。

神鉄横丁なんてのもあるよ

そう言えば神鉄って乗ったことあったっけかなぁ、なんて思いながら流れでそのまま湊川駅まで歩いて行くと、やたらそそる横丁があった。

横丁と言うか、地下道の途中にある飲み屋街って趣き。
夜はさぞサラリーマンたちで賑わってることでしょう。

次回は新開地の路地裏を歩きます。

[訪問日：2019年3月16日]