この活気は異常。神戸最強アーケード『大安亭市場』

神戸・春日野道にあるレトロアーケード、大安亭市場。
圧倒的な活気に打ちのめされてしまった。

畏敬の念を込め、今日からは奇跡の1マイルならぬ『奇跡の300m』と呼びたいと思う。

さて、このあたりで歴史について軽く掘り下げてみようと思う。

大安亭市場の歴史

まず、「大安亭」とは明治時代にこの地にあった浪花節の小屋の名前だそうだ。

人が集まることで自然と市場のような場所になったと。
明治期の話で、それゆえ公称では「神戸最古の商店街」ということになっているらしい。

どう見ても只者ではない思ったら、やはり相当ディープな歴史を秘めていた。
そして現在も100店舗近くが営業している。

優に100年を超える歴史。その重い歴史の舞台に、ちょっと近所のコンビニでも行くような軽いノリで来てしまった己の甘さを悔いた。

明らかに準備不足である。

ならば何か買って帰ればよかったものの

特に買う予定のものもなかったので結局1円も落とさなかったと言う。。

そしてこのときの失敗は反省点以外の何物でもなく、以後商店街に行ったときは何かしら買い物や食事で貢献しようと強く心に誓った。

これこそただの怠惰であると。

とは言え、己のライフスタイルを分析してみたところ、野菜や魚は確実に持て余すので、お菓子か酒が関の山かな、と。

（料理は好きなんだけど、なにぶん最近は家で自炊する機会がほぼない）

平日は遅く、週末も出かけることが多い。結果、ほとんど家にいない。

って生活を送ってるけど、休みの日は家で映画観たり料理作ったりインドアな過ごし方をしたい。そんな願望もあるにはある。

日本中歩きつくしてもう行くとこないや、ってなったらそんな日も来るかな。
天に召されるほうが先だろうな、絶対・・笑

さて。そうこうしてるうちに奇跡の300mも終わりを告げた。
いい商店街だった。

 

しばらく神戸の商店街を連投してきたけど、もし『神戸レトロ商店街探訪』のようなものを画策してる方がいれば、ここと東山商店街だけは絶対に行くことをオススメしたい。

そして、神戸という街の本当の良さを是非とも肌で感じでほしいと思う。

[訪問日：2019年7月6日]