お宝は高知にあり!小さなレトロ博物館『お宝屋敷おおとよ』

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なんと・・お宝屋敷には別館が存在した!!

写真館を挟んで反対側の建物が、お宝屋敷の別館。
ここをオープンすることになった経緯は、ずばりモノが増えすぎたから。

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昭和後期の品々

別館のほうは、どちらかと言うと昭和後期のアイテムが展示されている。
昭和50年前後、ってところだろうか。

「写ルンです」も昔はよく使ったな。

これ見たら小学校の修学旅行で日光に行ったとき、使い捨てカメラを初日で使い切っちゃって急遽旅館で買ったせいでお土産が全然買えなかったしょっぱい思い出が蘇った。

無計画で無鉄砲な子供だったなぁ・・(遠い目)
悪戯好きで担任によく怒られたし、控え目に言っても問題児だった(と思う)。

まぁ、その後の人生の精進の甲斐もあって、こと旅に関してはものすごく計画性を発揮するようになったし、無謀な行程を組むことも少なくなった(基礎体力の低下が主な要因)。

どうでもいいけど飛影(右下)懐かしいね。

当時は高価だったであろう家電も、今ではおもちゃにしか見えない。

レコードはさすがにリアルタイムではないので、「懐かしい」ではなく「珍しい」になる。

まともに音楽を聴き始めた小学校高学年の頃はまだカセットテープが主流で、高校に上がる頃にMDが出始めて。

大学時代に乗ってたクルマは当時主流だったCD + MDのカーステつけてたし、今もうすでにMDを知らない世代がいることが驚愕の事実でしかない、そんな世代です。

キャンディーズ&ピンクレディー

そう考えたら音楽の世界ってものすごい勢いで進化してるよな。
聴力検査かよ!ってツッコみたくなるようなでかいヘッドフォンから始まったイヤフォンも、今ではワイヤレスになっちゃったし。

「明星」「平凡」雑誌のタイトルもすごくキャッチーで力強い。

昭和って長い日本史の中でもたぶん一番面白い時代だったんじゃないかな。

ちょっとしか生きてないのでうまく説明できないけど、そんな風に思う。

なんて言うんだろう、モノにしても建物にしても力強さを感じると言うか。

以前どこかの記事で書いた憶えがあるけど、技術が進化して色んなものが洗練されて、個性が徐々に消えて行って面白みがなくなっていってる気がする。

昭和のアイテムを見てると、それをより強く実感する。

昭和30年頃に生まれたかったなぁ、とつくづく思ったりする。

素晴らしい展示で、心に栄養を与えてもらいました。
中西さん、ありがとうございました。

何年かしたらまた遊びに行きます!

[訪問日:2018年11月24日]



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