最果て感あふれる降水量日本一のまち「尾鷲」の盛り場をじっくりと観察してきた

最近なかなか忙しくて、週1本程度しか記事が書けない状態が続いておりますが・・
紀伊半島編も残すところあとふたつとなりました。

和歌山を海岸線に沿って縦断し、いよいよ三重へ。
昔、熊野古道に来たとき以来の新宮や熊野を懐かしみながら通過し、やって来たのは熊野の少し北に位置する尾鷲(おわせ)市である。

と言っても知らん人も多いと思うので、ざっと概略を。

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尾鷲市とは

三重県南部にある尾鷲市。
海と山にプレスされたかのごとく急峻な地形、その僅かな平地に現れる漁村のまちである。

すぐ西に日本屈指の多雨地帯である大台ヶ原山系を控えており、年間降水量の日本記録保持者でもある。

つまるところ、めっちゃ雨が多いまちなのだ。

そして、名古屋からでも3時間かかるアクセスの悪さが最果て感をプロデュースしており、非日常を味わえるまさに陸の孤島(褒め言葉です)。

そんな尾鷲にあった遊里と盛り場を丹念に歩いてきたのでレポートしていきたい。

目的の場所は駅と尾鷲港の中間あたり、栄町に存在した。
一番街と言う名の商店街のアーチがその入口である。

果たして連休中の日曜だったからなのかそうじゃないのか・・

通りは恐ろしく閑散としており、人の姿はおろか開いてる店も少ない。
地方都市の厳しい現実をここでも目の当たりにすることになった。

今思うと、尾鷲でここまで天候に恵まれたのはラッキーだったようだ。
ちなみにこの翌日に大台ヶ原山に登ったが、こちらも素晴らしく快晴だった。

通りをふらふら歩いて行くと、元旅館と思しき建物に遭遇した。
おーこれはなかなか。

もう営業はしてなさそうだが、「旅館千歳」の屋号がまだ残っていた。
これは・・現役時代に泊まってみたかった。。

違う角度から。
立派な唐破風だなぁ。中がすごい気になる。

ここらで脇道に入ることに。

縦構図でずばっと切り取ると実に絵になる街並みがテンポよく続いている。
歩いていて実に気持ちいい。

さっき“地方都市の厳しい現実”と言ったけど、尾鷲はリアルに過疎化が著しいまちで、生産年齢人口の減少はもとより、空き家率が全国平均の二倍という深刻な問題を抱えている。

それで、地域おこし協力隊が活躍して他の自治体からもその取り組みが一目置かれてたりするんだけど、ここではやめときましょうか。本編とは関係ないので・・

そんな尾鷲に興味を持ってもらえたなら、是非現地に足を運んで地域経済に貢献してほしいな、と思う次第です。えぇ。

さて…。

細い路地に味わい深い建物が密集してるのでなかなか先に進めない。
ちなみに尾鷲では100枚以上撮影していたので絞り込むのがしんどかったこと・・w

この辺は人によってスタイルが違うのが面白いところで、筆者は撮る枚数がかなり多いほうだと思う。

例えば空き地にしても以前そこには何か重要な建物があったかもしれないし、あまり惹かれない建物や風景でもそこに違う意味で大事な手がかりが写ってたりすることもあるのでとにかく現地ではいっぱい撮っておこうというタイプである。

だから絞っても枚数が多かったりするし、結果書く文章量が増えて自分の首を締めることにもなるんだけどw、まぁこのスタイルでもう6年近くやってるんで今さら変えることもないでしょうが・・

えぇ感じの建物が二軒並んでて、特に左側のほうはなかなか。

「御料理 美登里」ってことは割烹のような料理屋さんだったのかな。

読み方は“みどり”なのか“みのり”なのか・・

(2ページ目へ続く)

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