相変わらず季節外れも甚だしいわけですが…
春の陽気に誘われてぶらっと新御徒町へ。
大江戸線、もしくはTXの新御徒町駅のA2出口から地上に出る。すると目的地はもう目の前。
拍子抜けするぐらい駅から近いこの佐竹商店街。ここもまた都内を代表するアーケード商店街のひとつ。
日本で二番目に古い商店街
ご丁寧に商店街の公式サイトにはここの歴史がありえんほどの長文で紹介されており、それによると話は江戸時代まで遡り…
全部読んだら頭から煙が出そうなのでひとまず要点だけかいつまんでみませう。
・元々は秋田藩主の大名屋敷だった
・廃藩置県で秋田藩がなくなり、屋敷は荒廃
・明治17年頃から民間に貸し下げられ、民家や商店が増える。商店街の原型に。
・関東大震災と東京大空襲で壊滅するも、不死鳥のごとく蘇る
まぁ、歴史に興味のない方はとりあえずめっちゃ古い商店街だということだけ理解しておけばOKです。
うーん。渋い町中華。
商店街は全長330m。べらぼうに長いわけではないけど短くもない。ただ、全蓋式なので全天候オールOK。雨が降ろうが槍が降ろうが無問題。
そう言えば入口の時点ですでに疑問だったんだけど、なぜフクロウなんだろう。
あ、これも公式サイトに書いてました。なになに、フクロウは幸福の守り神で商売繁盛にも繋がるから、2000年にシンボルマークとして採用したと書いてある。そうかね。
で、しつこいぐらいのフクロウに負けず劣らず、佐竹商店街にまつわるうんちくが結構な自己主張をしているのがここの特徴。
ほう。どうやらここは日本で二番目に古い商店街であるらしい。最古は金沢の片町商店街だということも書いてある。
一番を自慢したがるのはよくある話だけど、これだけ自信持って二番を自慢するのも珍しいなぁ。謙虚なのかバカ正直なのかw
歴史の長さもさることながら雰囲気も素敵なため、各種ドラマや映画のロケでよく使われているようですよ。気になる方は調べてみては。
ふとん屋も昭和テイスト。
恋人なのか夫婦なのかは露知らず。商店街で自転車を押して歩く姿って粋だよね。皆さんも、危ないので商店街では自転車は下りて歩きましょうね。
佐竹に明治時代 見世物の大仏があった
マジかー。すごいな、佐竹。
素敵な文房具屋さん。こういうお店も減ったなぁと思う。
以上、新御徒町の佐竹商店街でした。
次回、ここに来たら絶対はしごするべきの「おかず横丁」を歩きます。
[訪問日:2016年4月22日]
コメント
お!アグスタまだ置いてありますね!
知らないとは言わせない(笑い)
いえ、知りませんでした(笑)
今光速で調べて理解しました。。