2018-09

兵庫県

川面にたゆたう夢の跡…因幡街道の宿場町・平福の町並み

龍野城下町を散策したあと、もう少しだけ足を伸ばし西へ向かった。 ローカル線の旅はまだまだ続く。 佐用から智頭急行に乗車。 旅情をえぐり出すようないたいけな車両が可愛すぎる。 そしてこの、線路は続くよど...
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兵庫県

キラーコンテンツは「醤油」と「素麺」です。申し遅れました…私、兵庫県たつの市です。

兵庫県西部。 個人的にもあまり馴染みがなく、姫路を過ぎたら未開の地と言わんばかりによくわからない。 だが、味のある古いまちなみというのは大抵そういうところに残っていたりする。 姫路からJR姫新線という...
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京都府

京都五花街の歩き方『祗園東』

京都五花街のひとつ、「祇園」は江戸時代、八坂神社門前町の茶屋町としてスタートした。 この祇園、正式にはふたつあり、一般的に我々が呼ぶ祇園は「祗園甲部」。そしてもうひとつが「祇園東」である。 祇園東 祇...
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京都府

京都五花街の歩き方『上七軒』

京都五花街の中で、ひとつだけ離れた場所にあるのが上七軒(かみしちけん)。 菅原道真公を祀る「北野天満宮」の門前町にある。 京都最古の花街 上七軒の歴史は古い。 室町時代、北野天満宮の一部が焼失した際、...
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京都府

京都五花街の歩き方『先斗町』

京都の顔と言っても過言ではない「鴨川」。 夏の納涼床は、何と言っても京を代表する風物詩のひとつと言えるだろう。 - 鴨川 越えて 急ごう - 筆者の世代だと、JUDY AND MARYの「KYOTO」...
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京都府

京都五花街の歩き方『宮川町』

京都五花街のひとつ、「宮川町」。 鴨川の東側、四条通の南側に位置する花街で、住所で言うと宮川筋二丁目から六丁目が範囲。 祇園と同じく、最寄りは京阪の祇園四条駅となる。 宮川町の歴史 宮川町は江戸時代、...
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京都府

京都五花街の歩き方『祗園甲部』

京都観光と聞けば、真っ先に「祇園」を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。 祇園は舞妓さんや芸妓さんとお茶屋遊びをする場所…そのお茶屋が集まる場所を花街(かがい)と言い、京都には五つの街がある。 祗...
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京都府

国内唯一の揚屋建築…島原『角屋もてなしの文化美術館』

公許の花街、京都島原。 現在の場所に移転した1641年(寛永18年)に建てられ、伝統と格式を今に伝える元揚屋の「角屋」。 この角屋。現在は「角屋もてなしの文化美術館」として一般公開されている。 国内唯...
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京都府

魅惑の異空間 大正浪漫香るレトロカフェ「きんせ旅館」

京都最大にして最古の花街、島原。 大門、角屋、輪違屋と3つ残された当時の建物が歴史を偲ばせる、伝統と格式の町である。 この島原に、改装されてはいるが、江戸時代に建てられた元揚屋の建物、きんせ旅館がある...
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三重県

豪商と牛と城下町。松阪で歴史散歩を楽しもう

松阪市は「松阪牛」だけではない。 その歴史は、戦国時代に築かれた松坂城にはじまる。城下町として発展し、今も城跡や武家屋敷が残るまちなみは、是非「牛」とセットで見てほしい風情がある。 御城番屋敷 松坂城...
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三重県

松阪市の『愛宕町』…そこはお伊勢参りの玄関口として賑わったと云ふ

灼けたアスファルトから立ち上る熱気が、陽炎のようにゆらゆらと揺らめいていた。 生命力を脅かすほどの狂気じみた陽射しがジリジリと照りつける正午過ぎ、その駅に降り立った。 三重県松阪市。言わずと知れた、国...
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三重県

風情がたまらん…伊賀上野の城下町ぶらり散歩

遊郭跡の見学を終え、その流れで今度は城下町を散策。 伊賀上野の城下町は、ざっくり言うと上野市駅~西大手駅にかけての南側一帯に広がっていて碁盤状の区画が今もよく残っている。 一乃湯。 昭和25年創業の現...
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