魅惑の異空間 大正浪漫香るレトロカフェ「きんせ旅館」

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京都最大にして最古の花街、島原

大門、角屋、輪違屋と3つ残された当時の建物が歴史を偲ばせる、伝統と格式の町である。
この島原に、改装されてはいるが、江戸時代に建てられた元揚屋の建物、きんせ旅館があることをご存知だろうか。

きんせ旅館は角屋と輪違屋のほぼ中間、花屋町通りに面したところにある。

大正後期あたりに改装され、旅館として営業していたが現オーナーの祖母の代で廃業。しばらく放置されていた建物を、現オーナーがカフェとして蘇らせたという経緯を持つ。

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それでは中へ

営業は15時からとやや遅め。火曜は定休日なので注意されたし。
なお、土日は10時から営業している。

ガラガラと引き戸を引いて中へ入る。

純和風な外観とは裏腹に、圧巻のステンドグラスに目が釘付け。
ドア一枚を隔てて、文字通りの異空間が広がっている。

床に敷かれたちょっと変わったタイルは「泰山タイル」と言う、今ではつくられない貴重なものなんだとか。

和の雰囲気も残されていて、洋と和が綺麗に溶け合った見事としか言えない空間。
心地よすぎる。

こちらは「いわしコーヒー」という珈琲の焙煎所。
カフェで頂けるのはもちろんこちらで焙煎された珈琲。

猫のイラストがかわいい。

カフェBARへ

カフェはロビーの奥にあるので、最初「あれ?営業してるのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんがご心配なく。

最初、誰もいなかったのでどこに座ろうかと若干きょどってしまった。

この日は最高気温38度という、京都の本気が感じられるような盛夏。
迷わずアイス珈琲、そしてこのために朝からほぼ何も食べてなかったのでオレンジタルトをオーダー。

さすがに自家製だけあって、アイス珈琲が本当に絶品だった。もちろんタルトも美味しかったけど、珈琲のインパクトが強すぎて…

華やかな世界

カウンターがある部屋の手前にあるこちらの部屋は、元ダンスホールとして使われていた場所。
なんてお洒落な空間なのか…

※こちらも客席として利用可能

こんなところで珈琲が飲めるなんて、もし近所に住んでたら毎週本持って通う自信があるぞ…

大正後期に改装されたというのも納得の、大正浪漫がふんだんに感じられる華美な空間。
何度でも言うけど、こんなところで珈琲飲めるなんてまさに贅沢の極み。

こちらは牡丹でしょうか。ステンドグラスがあるだけで華やかさが3割増ぐらいになるから不思議。

写真撮らせていただている間も、いつになく緊張してしまい妙にそわそわしてしまったんだけど、無理もないと思いません…?

入口には蝶のステンドグラス。
横の小窓は菊のデザイン。

奥側から撮影。

あ~、ホント素晴らしい。うっとり。

あ、そうそう、トイレも素晴らしいので見てね!

※食事中の方、どうもすいません

写真撮影を快諾してくれたオーナーに心からのお礼を告げ、名残惜しくもきんせ旅館を辞することに。

帰ってからもしばらく浮かれてた気がするな。本当に至福のひとときでした。

二階は、一日一組限定の旅館として営業中。
実はカフェよりもこっちのほうが興味がある。

さすがにここはちょっと一人で行く気になれないので、いつか大切な人と行ければいいな、とそんなことを思う。

太夫さんがいた格式の花街、島原。
その時代に想いを馳せながら、贅沢な時間を過ごしてみませんか。

京都を訪れた際は、是非きんせ旅館にお立ち寄りください。
本当に珈琲が美味しいですよ。

[訪問日:2018年7月16日]

きんせ旅館

京都府京都市下京区西新屋敷太夫町79
075-351-4781

JR山陰本線「丹波口駅」から徒歩5分


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