大分県豊後高田市にある、昭和30年代の町並みを再現した「昭和の町」。
引き続きぶらぶらと。
これぞ昭和レトロと言う駄菓子屋。ちょっと見て行こう。
所せましと並ぶ駄菓子の数々。
大人になった今だから思うけど、駄菓子って健康や栄養面から見たら結構ヤバイものが多いよな…。
『保存料と合成着色料をふんだんに使った美味しいお菓子です!』的な…笑
そして団塊世代のお父さんお母さんたちが泣いて喜ぶスマートボール。
新町通り商店街もこのあたりで終わりに差しかかる。
店構えももちろん昭和だけど、こういう風にアイキャッチ的に「昭和レトロ」をディスプレイにする店舗が多い。
中央通り
新町通りから今度は中央通りへ。
いくつかある有料施設のひとつ、『昭和の町展示館』。
昭和8年に建てられた旧大分合同銀行の建物で、昭和30年1月から10年分の新聞などが展示されているらしい。
薬局が渋すぎて泣きたい。
東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の映画ロケがここ昭和の町で行われた関係で、セットが再現されていた。(期間限定のようで今はもうないかも)
原作は読んだけど今度映画も観てみよう。
これまで、活気を失くした地方都市の惨憺たる商店街をいくつも見てきたけど、やり方ひとつでこれほどまでに息を吹き返すことができるんだなと。
ここを歩いたら地方都市のあり方やこれからについて、色々考えさせられるものがあった。特に、前回来たときとはまた違うことを考えた自分に気づけたことが大きな収穫だった。
中央通りから宮町通りを抜けたところにある「昭和座」という映画館に扮した文房具店。
寿湯さん。廃業かな?
新町ナイトセンター・・これはすごい。これぞ昭和。
しかもこんな金のプレートまで。たぶん昭和30年代頃のものではないかと推測。
SNACKみやびさん。鉄平石(かな?)の腰壁にグッとくる。
路地裏の猫ちゃん。
ざっと一周歩くと15分くらいの商店街を見事なまでに再生させた豊後高田の「昭和の町」。
まち歩きも楽しいけど、ここは何と言っても有料施設が充実している。
というわけで、最後に『昭和ロマン蔵』を紹介したい。
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