魅惑の駅裏、豊橋駅西口の妖しい一角を眺める

愛知県
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去る2月某日。
ちょっとした野暮用、というかイベントごとがあって愛知県の豊橋市へ赴いた。(ソレについては日を改めて書くことにする)

豊橋と言えば、過去に二回記事を書いたが個人的に縁とゆかりにまみれた土地である。

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そのイベント後に、豊橋駅東西の香ばしい街並みをそれぞれ観察してきた。
まずは西から。

駅前、いや、勢いを考えたら裏にあたる西口には、駅前の超一等地に戦後の風景をとどめるバラック群があることはあまりにも有名。

だいぶ手を加えられてアクが抜けた感じになっていたが、それでもまだ夜に来れば魅惑的そうな雰囲気は健在だった。

ここから少し北へ歩き、跨線橋へ上がってみる。

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この建物が見たかった

巷でよく見かける写真。どうしたらこんな構図で撮れるんだろうと思っていたら、立っているのが跨線橋の真下というロケーションだった。納得。

駅西界隈が青線的なところだったというのはよく聞く話であり、こちらの賃貸物件もその類ではないかと言われて久しいが、確かにこうして自分の目で見てみたらそれもなんとなく頷ける。

青空に映える廃屋、その佇まいはどこまでも美しい。

※これを書いてる人の感性がバグってるのは既知の事実なのでまったく問題ありません

ちなみにこの建物、昭和33年の地図には「ふじよし旅館」と書いてあるので戦後は旅館だったようだ。

そう言われたら、どう見ても連れ込み系だったとしか思えなくなってくる。

それにしても、借り手は見つかるんだろうか。
いくら駅に近いと言ってもこの建物を借りる人はいないんじゃないか。

もう何年かしたらなくなってる気がしてならない…。

 

その、元旅館のすぐそばにもう一軒すごいバラックが残っている。

「鈴女」と書かれた屋号、小料理店の鑑札、そして『二十才未満の方はお客さんとしての入場をお断りします』のプレート。

ここがどんな場所だったかを察するには余りあるほどの物的証拠である。

お隣にも、いかにも怪しげな意匠の建物。
これが有楽荘にあったら絶対「クロ」だと思う。

 

そこからもう少し北へ歩いて行く。

すると、棕櫚の木がぴんと立った“いかにも”な建物が出てきた。
めっちゃ怪しいんだけど、でも確かこれ公民館とかそんな感じだった気がする。

目の前の建物は、元旅館。もう辞めてしまわれたようだ。
Googleマップにはまだ「やわら旅館」と書かれており、ストリートビューでも屋号が確認できる。

十八才未満の少年が遊びとして休憩、宿泊することはお断りします

ん?じゃあ本気の恋だったらいいんだろうか・・

 

今回、初めて豊橋の駅西を歩いてみて東口との格差に驚いた。
もっと歩いてみたいと思わせる風景が残っている西側を、個人的には断然推したい。

あまり用がない街だけど、泊まりで来る用事ができたら是非西口で飲み歩いてみたい。

[訪問日:2019年2月17日]


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