西側の路地も同じような感じだった。
ただ、売家や崩落しかけて立入禁止っぽくなってる箇所があったりと、やや心配な印象を受けた。
こっちでも発見。
結局、ここだけで計4つもあった。
さすがにお腹いっぱいだ。
これね。
廃墟愛好家とか自称してる人たちは平気で入っていくんだろうけど、普通に不法侵入で犯罪ですからね。公序良俗に反する行為はやめましょう。
思うに、前回西脇に来た10年前であれば、今の空き家も含めもうちょっと全体的に良い状態だったに違いない。
外観とアーケードは比較的良好な状態だったけど、よくよく見るとあちこちガタが来てるな。
さすがに無理もないと思うけど。
今度は反対側から、旭マーケット全景。
西側の棟は本当にただの長屋に見える。
飲み屋もあったみたいだから、一昔前まではさぞ夜も賑やかだったのだろう。
そのあたりはやはり諸行無常を感じずにはいられない。
ただ、年代を考えるとここまで程度のいい木造アーケードは全国探してもなかなかお目にかかれるものではなく、帰宅後もずっとその余韻が残っていた。
なので、本当に貴重なものだと言うのをここで強めに言っておこうと思う。
なかなか足が向かないエリアだと思うけど、ここは是非とも見に行ってほしい。
裏側は、表以上に平凡な建物だった。この中にあんなアーケードがあるなんて、外から見ただけでは決してわからないだろう。
そんな旭マーケットを後にし、もう一箇所行きたい場所があったのでそちらへ向かった。
目的地へは川を渡り、歩いて10分ほどの距離だった。
途中、昭和5年に竣工したと言う消防会館(西脇市消防団第一分団消防会館)の前を通った。いい建物だ。
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