金ケ崎城跡からほど近い片平丁にあるのが『旧大沼家侍住宅』。
18世紀末頃の創建と言われる主屋と、馬屋が残っている。
ずいぶんとキレイなのは、創建時の姿に復原されたおかげ。
平成18年には厠(奥に見えてるやつ)が新築され、3つの建物が並ぶこの地方特有の「三ツ家形式」となっている。
時間があまりないので先へ進もう。
保存地区のほぼ南端、達小路にある「金ケ崎要害歴史館」。
歴史や町並みについて詳しく知りたければここへ立ち寄ろう。
なお、ここは有料施設で入館料は大人200円。
要害歴史館のお隣が「大松沢家」。
板塀やエグネ、庭園などが残る侍屋敷は飲食店になっている。
ちょっとだけ庭園を覗いてみたけど紅葉がキレイすぎてヤバかった…。
達小路から表小路に続く路地は枡形になっている。
枡形の少し先にあるのが「土合丁・旧大沼家侍住宅」。
大沼家は、大町氏がこの地に移封されたときにお供してきた家臣の一人。
平成23年に創建時の姿に復原されている。
最後に表小路へ。
これがさっきの枡形で、正面が達小路。左へ行くと表小路。
表小路と六軒丁の合流地点にある「伊東家侍住宅」。
生垣、庭、主屋が残る。
ここも飲食店になっていて、和食の他、パスタやピザなどの洋食も楽しめるみたい。
時間があれば絶対入ってたよ…。
結局、滞在時間はちょうど1時間。
もと来た道を引き返し、秋田へ帰りましたとさ。
[訪問日:2020年11月16日]
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