大阪のディープスポット「新世界」とジャンジャン横丁

この記事は約3分で読めます。

ジャンジャン横丁
行ったことはなくても名前ぐらいは聞いたことがあるのではないだろうか。

なお、正式名称は「南陽通商店街」と言うそうな。知らんわそんなの…

この商店街ができたのは1921(大正10)年。
その3年前に開業した飛田遊郭と新世界をつなぐ道として開通。

いつ行っても、まさしく新世界の中心と言える活気を呈している通りである。
全長180mの通り沿いには飲食店や飲み屋、娯楽施設が所狭しと立ち並んでいる。

そう言えば、筆者が初めてだるまに入ったのはこのジャンジャン店だった。
あの頃、新世界にはただただ怖いイメージしか持っていなかった。

ここ、ブログで書けるなーとは思いつつも、ずっと食指が動かなかったのはそんな理由もあってのこと。

でも、何度か行ってみてここより「動物園前一番街」のほうがよっぽどデンジャラスだとわかった(笑)

あっちは昼間っからワンカップ片手に路上で寝っ転がってるおっさんはいるわ、怖そうな兄ちゃんが怒声を上げながらおじいちゃんを蹴っ飛ばしてたり、ホントたまにしか歩かないのに高い確率でそんなんに遭遇する。

あぁ、これが大阪なんだな、、と良い意味で実感できる場所だと思う。

さて、このジャンジャン横丁。この不思議な名前はどういう由来かと言うと。

昭和初期、客を呼び込む三味線の音が通りにジャンジャン響くほど賑やかだった時代の、その音が由来になっているそうだ。

今は喧騒やパチ屋の音でジャンジャン五月蝿いけどね…w

そんなジャンジャン横丁にあるレトロゲーセン「ザリガニ」。
新世界にもう1店あって、そっちが本店、こっちが支店のような感じになっている。

まぁ懐かしいこと…。
気づいたら脊髄反射でストⅡに100円投入してたw

新世界と飛田遊郭をつないでいたこの商店街の役割は今も同じ。

ここを抜けて国道を渡ると「動物園前一番街」。
その先に新地がある。

飲食店やカフェもあるにはあるけど、目立つのはやはり立ち呑み屋。
昼間から呑んだくれられるいい街です。

喫茶ニューワールド。

英訳しただけやないかいw

なんか普通に店はやってるし人もそこそこいるし、さすがのジャンジャン横丁って感じだった。
これがコロナ禍以前だと、休日になんて来ようものなら人が多すぎてまずおちおち写真撮るなんてできなかっただろうと思う。

誘惑が多く、ふらっと入りたい気持ちを堪えるのが大変だった。

スマートボールのみならず、なんと射的まで!!
何もわざわざ城崎まで行かなくてもよかったんじゃん!

2軒並んでるとは…。恐れ入りました。

ゴールが見えてきた。楽しかった時間ももう終わりか。

夜にコンビニ行く芸能人みたいな格好したヤツおったw

記事書いてたら久しぶりにジャンジャン横丁行きたくなってきたな。
今度串カツ食べに行こっと。

[訪問日:2020年12月6日]


コメント

タイトルとURLをコピーしました