尼のレトロ市場探訪記Ⅰ『大庄新市場』

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レトロ市場の宝庫、尼崎市。
過去に2つほど記事をリリースしたが、この間、実に4年という月日が空いてしまった。

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近年、Ⅰで紹介した『太平市場』やまだ未訪問だった『下坂部市場』が解体されてしまった。
こりゃぐずぐずしてる暇はないな・・と、意を決して短期集中的に回ることにした。

実際は数日に分けて回っているが、そんなわけで今日からはしばらく尼崎編となります。
第一弾は大庄西町2丁目にある『大庄新市場』。

大庄西町は市の南西、西宮市との境界に近いエリアにある。
昭和初期まで「大庄村」だったところで、市場の最寄り駅は阪神電車のセンタープール前か武庫川となる。

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大庄新市場

近くにクルマを停め、雨中、テクテク歩いて市場に到着した。
激渋な佇まいに衝撃を受ける場面であるが、尼にはこのクラスの市場がゴロゴロ転がってるのでさほど驚くこともない。

言わば“平常運転”である。

土曜の朝だったことが関係するのか、いや、関係ないだろうな、と思えるぐらい商店街としては完全に終わっているように見えた。
「自転車乗入れお断り」する必要もすでになさそうである。

眼前の景色を構成する要素は天井と床とシャッターのみ。

天井はルーバー式で、色の変化が楽しめるようなデザインになっていた。

市場そのものは昭和30年代ぐらいに見えるが、さすがにこれが当時からあったとは考えづらいので後付けのような気がする。

願わくば、ここが現役の頃に訪れたかった。

入口付近の果物屋が営業している・・という数年前の情報を見かけたが、この日開いていたのは最奥部の学生服専門店のみ。

ここは地域に学校がある限りは安泰だろう。

長さ的には100mあるかないかぐらいという程度だが、非常に濃密な市場だった。

そのまま付近を散策。
思いがけず未舗装の路地に出会うと不思議と嬉しくなる。

事前に入手していた情報によれば、この雀荘にアレがある・・

って、シャッター閉まっとるやないかい。。
仕方ないので、他の市場を巡ってから数時間後に再びやって来た。

激レアな「遊技場」鑑札

記憶の限り、兵庫で遊技場は見たことない・・ってかあったの!?って感じだった。

聞くところによれば、新開地あたり、それも過去に歩いたことのある場所にもうひとつあるとのことだが撮影難易度がかなり高いらしい。。

これで兵庫は「料理屋」「小料理店」「カフエー」「遊技場」を見たことになるけど、これで全部なのかな?他にもあったりして。。

もうちょっと歩いてひとまずここは終わりにしましょうかね。
そう言えばこの日は雨で撮り歩くのが地味に億劫だった。

この下町風情。
尼崎の阪神沿線では普通にこういう景色がまだ見られたりする。

余談だけど、尼崎は銭湯が多いまちでもあって、今でも実に30軒ぐらい残ってる。
天然温泉のところも数軒あるので、そんなのも楽しんでいただければ。

一番はやっぱりここかなぁ。

大体古い市場やまち歩きが好きな人って、銭湯も好きな人が多いと思うんだよね。
ちょっと偏見の入った個人的見解だけどw

そんなわけで、全国屈指のレトロ市場、下町風景、銭湯の残る尼崎に是非お越しいただければと。

あぁそうだ。あと、意外と知られてないけど「あんかけチャンポン」なるご当地B級グルメがあるのでそんなのもよかったら是非。

なんか最後回し者みたいになっちゃったけど・・おしまい。

[訪問日:2021年1月23日]


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