愛知県一宮市。←初めて来た
旧美濃路の萩原宿を歩いております。引き続き。
萩原宿は、幕末には本陣1軒、脇本陣1軒、 問屋場2軒、旅籠17軒、家屋236軒、人口1002人という記録が残っている。
最小の割には結構栄えていたことが伺える。
昭和な感じ
ただ、現在は宿場時代の名残はほぼ失われてしまっており、見てきたとおり昭和レトロな商店街と言った風情である。
何も知らない人は昔ここが宿場町だったなんてよもや思うまい。
だいぶ修景されてるけど、どことなく当時の名残が漂う伝統的建造物があった。
そう言えばこの日は大晦日だった。
そもそも開いてる商店も少なかったけど、地元の人は年越しのために買い物に出たりあくせくと動き回っている様子だった。
左側に見えるレトロ建築は旧萩原郵便局跡。この通りにおいてこの外観。かなり目立っていたのは言うまでもない。
会社員やってる関係で年末年始はほぼ毎年旅先で過ごしてるけど、思えばこのときが一年で最も充実した時間を過ごしてるような気がする。
年をまたぐというスペシャル感もさることながら、寒さで身も引き締まるし、青空は清々しい。朝焼け、夕焼けはとてもきれい。
やっぱ冬はいいですよね。
冬についてアツく語ってないでまじめにレポートしろよってツッコまれそうなんで現実に戻ってきました。
えー、こちら岩田屋さんです。え?何のお店かって?すみませんよくわかりません。。
写真をセピア調にするべきだったかな、ってぐらい昭和な理容室。
あ、岩田屋さんは食事処ですね。日替りランチ(以下略)
下町で見かけた秋葉神社。
京菓子の老舗。
江戸時代創業、昭和3年にこの地に移ってきたという川村屋賀峯総本店。
そのすぐ先に反対側のアーチがある。
散策は呆気なく終わってしまったけど、古い建物はそこそこ残ってるし総じて昭和の雰囲気が感じられるよい町並みだった。
朝から歩き通しで疲れてきたけど、再度車中の人となり、最後の街へと向かった。
[訪問日:2015年12月31日]
〒491-0376 愛知県一宮市萩原町串作流 萩原駅
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