四間道編でもさらっと紹介したけど、円頓寺商店街と四間道をつなぐようにL字型をしたいかがわしさ満天の飲み屋横丁が残っている。
その名も円頓寺銀座街。
円頓寺銀座街
そう言えばあの日はちゃんと見なかったなぁと思い、現状確認も兼ねて再訪。
前回の写真と見比べると、テナントが入れ替わったのかアーチに書いてあるお店がひとつ変わってる。
まるで飛田新地のような雰囲気はなおも健在。
それと、名駅から徒歩15分で来れるところとは思えないほどの昭和の佇まいも健在。
Wikipediaにちらっと紹介されてるので引用してみると
商店街の路地に行くと円頓寺銀座街と言うこじんまりながらも昭和時代の古い平屋長屋の建物が並ぶスナック、バー、ベトナム料理、割烹、居酒屋、など何軒か立ち並ぶ小さな飲食街がある。
これだけ読んでも成り立ちなどはさっぱりわからない。
と、ひょんなところでバーの鑑札を発見。互いに声を殺しながら写真を撮ってた大津氏と、思わず目を合わせる。(たぶんこれ前回見落としてた)
あ、青線だった?もしかして。
真偽はわからんけども、門前町だしそういう羽目を外す場所があったとしても全然不思議じゃないわけで。
ひとまず歴史はさしおいても、四間道ともどもずっと残ってほしい風景であることは間違いなくて、でも建物がもつかなぁというくたびれ方だったのでちょっと将来が心配です。
ふと誰かに見られてると思ったら・・
おまえかい!!
…めっちゃビビった。
唐突にアーティスティックな建物が出てきたところで路地は右手に折れる。しかし一体なんなのこれ。
曲がったら「さらにカオスなことになっていた」の図。新手のゴミ屋敷かと思ったけど色々よくわからなかった。この先が円頓寺商店街。
円頓寺銀座街。意外と散策しがいのある路地でした。名古屋を訪れた際は、というか四間道に行った際は必ずセットでお立ち寄りください。
いい意味でのギャップを味わえますよ。
※その後何度か定点観測を行っていましたが、最後に訪問した2022年夏の時点で古い建物はほとんど取り壊されてしまいだいぶ雰囲気が変わっていますのでご注意ください
[訪問日:2017年4月23日]
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