2016-11

東京都

赤線讃歌 ~最後の街「立川」を訪ねて~

赤線散策のきっかけになった、みんなのバイブル『赤線跡を歩く(木村聡著)』。 この本片手に色んな街を歩いてきたけど、この日でようやく都内がひとめぐり。 足掛け2年。最後になったのは遠いせいですっかり忘れ...
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今さらだけど吉祥寺のハモニカ横丁に行ってきた話

2016年、ついに「住みたい街ランキング」の首位から陥落したことが記憶に新しい吉祥寺に、約10年ぶりにやって来た。 北口の駅前にある『ハモニカ横丁』を見に来たのである。 名前の持つイメージやブランド力...
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ワールズエンド花街・平井三業地を訪ねる

東京花街シリーズ最終章は平井三業地。 平井とはもちろん、微妙に下町で微妙に人気の高い総武線の平井のことである。ここには、都内で最も東に位置する最果ての花街があった。 つまるところ、タイトルのワールズ・...
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渋谷・百軒店 ~「若者の街」のルーツを辿る~

渋谷が持つイメージのひとつに「若者の街」というのがある。109しかりPARCOしかりセンター街しかり、確かに10代~20代の若者たちでごった返している。 もちろんそう呼ばれるようになったことには相応の...
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坂の上の花街…渋谷・円山町の町並み

道玄坂、宮益坂、スペイン坂… なんと坂の多い街であろうか。もう何年も前、初めて渋谷を歩いたときの感想である。 元々谷底の街だったというのを知ってあぁそうだったのねと納得した渋谷に、まさか将来自分が勤め...
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オフィス街と歓楽街の間に…赤坂花柳界を歩く

東京都港区赤坂。 誰もが、高級でおしゃれで洗練された街というイメージを持っていることであろう。もちろんそこに異論はないが、この地に東京六花街のひとつで今も現役の「赤坂花柳界」があることを知る人はたぶん...
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狭斜の街「四谷荒木町」に残る花街風景

東京花街シリーズ第5弾は四谷荒木町。 四谷は新宿区のもっとも南東にある街で、港区、千代田区とも近い。通常、荒木町へは都営新宿線の曙橋から南下するか、丸ノ内線の四谷三丁目から北上するルートを採る。この日...
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柳橋・消えた花街の痕跡を訪ねて

ともにモチーフとして名曲を生み出した神田川と隅田川。その両者が出会う場所に架かるのが柳橋。この柳橋には、かつて江戸随一とも称された一大花街が近年まで存在していた。 名残はほとんど残っていないことを知り...
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THE 花街情緒。神楽坂の路地裏風景

浅草、赤坂、新橋、向島、神楽坂、芳町(人形町)を東京六花街という。その中で、石畳や狭い路地と言った花街風情を最も色濃く残すのが神楽坂である。 その町並みを見るために、久しぶりに飯田橋の駅に降り立った。...
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戦前の見番建築が残る…芝浦花街の今

東京花街第二弾は、芝神明のお隣、芝浦花街。 全然歩ける距離なんだけど、都営の1日乗車券を買ってたので無駄に一駅地下鉄で移動。 どうも三田と言えばラーメン二郎のイメージしかない。。 JRの線路をくぐり、...
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東京タワーのお膝元で芝神明花街の名残を見る

灯台もと暗しである。 地方にばかり目を向けずに、もうちょっと都内を歩け、と。気のせいか空から啓示が聞こえたような気がしたので(笑)、この春先、集中的に花街の名残を探訪してきた。 計8回のシリーズでお届...
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