昭和30年代の街並み-ナンジャタウン福袋七丁目商店街<1>

東京都
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ナムコが運営するテーマパーク、ナンジャタウン。
池袋のサンシャインシティに1996年に開業し、2013年7月にリニューアル。
餃子スタジアムのためか個人的にはフードコートのイメージが強いが、その餃子スタジアムが「福袋七丁目商店街」という昭和30年代の街並みを再現したエリアの一角にある。
そんなわけで、取材がてらリニューアル後のナンジャタウンにくり出して来た。

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ここに来たのは実に6~7年ぶり。そのときは会社の先輩たちと「食べるため」に来たのだが、フードコートに入るのに入場料がかかるのが納得できなかった。うーん懐かしや。

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入園料500円を払い中へ。他のエリアには用がないので目的地へまっしぐら。

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餃子スタジアム

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餃子スタジアム。一応解説をはさむと、ラーメン博物館の餃子版と思っていただければだいたいOK。
全国各地の餃子を食べれるというコンセプトで餃子愛好家にはたまらないスポット。ただし帰りの電車では自らの口臭に気をつけましょう。
前に座っている人のひざがガクガクし出したら真っ先に自分を疑うべし。

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早速昭和っぽい感じになってきた。

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はじめ、パッと見で「おいしいですう!」に見えてこのおじさんを殴りたくなった(笑)

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「坂井歯科医院」かと思いきや、「イタイシカイイン」だった(笑)
なかなか洒落がきいていてよろしい。

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となると、こっちも勘ぐってしまう。
「えいせいひょうてん」
うーん・・特に隠された意味はなさそうだな。

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餃子四天王。ラスボス感半端ないネーミング。
一人倒して油断してたらまだ三人もいたというプレーヤー泣かせの展開。

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ドラえもんでもおなじみの土管。
高度経済成長期には下水道の整備が全国的に急ピッチで進められ、相当数の土管が必要だった。そのため、空き地にはストック用の土管が置いてある光景が普通だった、という時代。(ドラえもんは昭和44年連載開始なので、まさに高度経済成長期まっただ中)

当然子どもたちの遊び場にもなるわけで、ジャイアンリサイタルはある意味時代を反映している、そう考えるとけっこう味わい深い。
ほげ~

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福袋七丁目商店街の様子。

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この昭和テイスト・・たまらない。

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六畳一間が3500円。昭和35年(1960年)の大卒男子初任給が約16,000円なので、給料の約2割。
計算してみると今とそう変わんないね。

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裸電球の街灯も昭和の象徴。
このLED全盛期に、白熱球の街灯なんて考えられないよね。嗚呼昔はよかった。

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昔はこういう石造りの派出所が多かったんだよね。パイプいすいいなぁ。
ザ・取り調べって感じ(笑)

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あ、丁度取り調べ中でしたか。これは失礼。カツ丼食べてるときに邪魔しちゃ悪いのでいそいそと退散。

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なんか一気に昭和を通り越しちゃってるけど。
この一角だけちょっと浮いてる。

その2へ続く

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