大田区のいいトコ伝え隊Vol.2『キネマ通り商店街』

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大田区の帝都、蒲田。

住みやすさランキングのワーストのほうで堂々の首位を叩き出したこともある、大田区の『モデル都市』とも言えるのがこのアウトロータウン蒲田である。

…蒲田が割と好きな街である筆者にはこの理由がさっぱりわからない。

とは言え、実はゆっくり散策したことがなかったのも事実。
面白そうなところをいくつかピックアップして歩いてみることにしよう。

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バーボンロード

このとき泊まったホテルのすぐそばにあったいい感じの呑兵衛ロード。
それがバーボンロード。

正式名称は『蒲田東急駅前通り会』と言い、バーボンロードの名の由来は特にないようだ。

場所は、東急池上線高架の北側。

立ち飲み屋やBARなど、個性的なお店が集結している通りはまさに大人のための空間と言った趣き。
夜にふらっと行ってみようと思ってたんだけど、川崎で遊んでたらすっかり遅くなってしまったので入店は断念。

活気と熱量に支配されていた路地は、朝の訪れとともに眠る街へ。
前夜の喧騒が嘘のような別人の装いを見せていた。

二郎かと思ったら「宮郎」w
いや、看板の色的にも二郎じゃん、と思ったら二郎インスパイア系のお店らしい。

グルメブログじゃないので解説はしませんが、知らない方は「ラーメン二郎」でググってみてください。

ヤサイマシアブラマシマシカラメニンニク・・

今度蒲田に来ることがあれば・・是非此処でバーボンを

と言いたところだけど、ウィスキーはトラウマがあるのでちょっと・・

ビールと日本酒と焼酎。それだけあれば。

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蒲田撮影所

1920(大正9)年から1936(昭和11)年の間、蒲田には1,200本もの映画が撮影された松竹キネマのスタジオ、「松竹蒲田撮影所」があった。

映画好きにはもはや説明不要なほど有名な史実だが、その蒲田撮影所の跡地は現在『大田区民ホール・アプリコ』になっている。

敷地内には、当時撮影所の前に流れていた逆川(さかさがわ)に架かっていた小さな橋、『松竹橋』を復元したものがある。

その前には、案内板もひっそりと設置されている。

このレプリカは、昭和61年の映画『キネマの天地』で使われたものらしい。

余談だが、蒲田撮影所はその後神奈川の大船に移転し、2000年まで映画を撮り続けた。跡地は現在ショッピングセンターとなっている。

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キネマ通り商店街

続いては『キネマ通り商店街』。

京急蒲田駅の少し北にある「東蒲田二丁目」から東へ折れた先にある。

商店街の名は「蒲田キネマ」という映画館があったことに由来するようで、映画の街のイメージがある蒲田らしい命名である。

公式ロゴ(?)なのかわからんけど、デザインが完全に映画。

前回の梅屋敷東通りと比べると商店街色は薄いんだけど、ちょこちょこと古い商店が点在している印象。

まぁ、例のごとくほとんど店が空いてないってオチなんですが。

キネマ通りという名になったのは昭和27年のことのようで、なにげに結構古い。

昔はもっと商店も多かったんだろうなぁ。今では下手したら住宅のほうが多いぐらい。

長さは大体500mぐらいだろうか。

役目を終えた感じの商店とか。

フォントがいい感じの洋食屋とか。

現役なのかどうかまったくわからないお寿司屋さんとか。

キネマ通りの名物店らしいせんべい屋さんとか。

平日の昼間だったらもっと店も開いてて人通りも多かったのかな。
ちょっと残念。

そんなキネマ通り商店街は京急蒲田駅下車すぐ。
場所はこちら。

[訪問日:2017年10月9日]


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