いかがわしさは正義…近鉄布施駅前の盛り場が楽しすぎた

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近鉄布施駅の近くに、かつて「布施新地」という赤線があった。

三重方面に出るとき、いつも鶴橋から近鉄に乗るので通ったことは何度もあって存在も知っていたものの、なんやかんや後回しになってなかなか行けなかった。

そんなわけで初めて降り立った布施。
赤線があったのは駅徒歩2~3分の、北西のブロック。
もうね、めっちゃ駅前。楽ちんすぎる。駅近最高。

ぷらぷら歩き出すと、いきなりこんなカフエーな建物にご対面。
見たまんまのTHE・赤線建築。

この煤けた一角も当時の残滓であろう。

隣のスナックも二階で客を取ってたんじゃないかって雰囲気・・

なんて思いながら眺めてたこの場所・・なんとこの一角

根こそぎ持っていかれてしまったようだ・・遺憾でしかない。。

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布施新地とは

さて、布施新地とは一体何だったのか。

元々は昭和26年にできた花街で、表向きは芸妓本位のシマ。実態は今里なんかと同じく赤線だったようだ。

昭和58(1933)年の売防法で終わりを迎え、成立が遅かったせいで正味7年ぐらいしか存続できなかった不遇の色街である。

とは言え、周縁部にいかがわしさ満天の呑み屋横丁が多く、いつ頃までやっていたのかは定かではないが、それらの多くは青線的な機能を果たしていたという。

これもかなり怪しかった。扉が少し斜めっている。

一応花街なんで料亭的な建物をイメージするわけなんだけど、東京の赤線なんかで見られるようなカフエーっぽい建物ばかりがいくつか目についた。

今里に似たような建物があったのでつい目が止まったこちらもやや怪しい。

いかにも昭和の盛り場然とした雰囲気。

歓楽街とは言えないまでも、大人の街、アウトローな感じがして歩いてて楽しい街だった。

しかし忘れちゃいけないのが脱衣系桃色大衆娯楽施設、『晃生ショー劇場』。

↑頑張って和訳したらこうなったw

関西では東洋ショー劇場とDX東寺、そしてここだけとなってしまった今や貴重な存在である。

関西では東洋ショー劇場しか行ったことないので、ここも機会があれば入ってみたい。

愛染小路

!!?

駅からガードに沿って歩いてたら、たまたま見つけたこの『愛染小路』。
何これ、めっちゃそそられるんだけど。

そうそう、この感じ。最高すぎる。

なんてフォトジェニックな場所なんでしょう。

昔は二階で密かに遊べたんでしょうなぁ。いい時代だよな。

猫目線で一枚。
Cat Street View.

寿三郎事変

そう言えば、以前布施の駅前で大規模な火事があってニュースになってたなぁ…
っていうのが2017年4月のこと。

布施新地のそばに「寿三郎横丁」という青線的な横丁があって、実は今日は半分はこれがメインだった。

で、たぶんここだな、という場所に来てみたら・・

おや・・なんだか様子がおかしい。

なんと、火事で燃えたのがその横丁だったことに現地に来て初めて気づいたorz

こちらが現場からの嘆きの声。

一部だけ微妙に残ってたいたものの、ほとんどが焼けてそのまま解体されてしまってコインパーキングになっていた。

あーあ、関西に来てすぐ行ってれば見れたのにな・・なんてことを思いながら布施を後にした。

そう言えば、駅の南西側にもいい感じの横丁があると帰ってから知ってガックリ。
こりゃ、布施はもう一度行かないとダメかな。

[訪問日:2018年2月11日]


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