スゴイぜ葛飾区。リバーサイドレトロ『木根川商店街』に注目せよ

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東京における「下町三傑」と言えば、やはり墨田区、台東区、葛飾区であると思う。

中でも立石のイメージが強烈な葛飾区に、同じぐらい強烈な商店街があることを知って見に行ってきた。
場所は京成立石のお隣、「四ツ木」である。

京成押上線に乗り、墨田区から荒川を渡って葛飾区に入るとそこが四ツ木。
キャプつば、こと「キャプテン翼」の原作者が葛飾区出身ということで、キャプつばゆかりの地として認知されている街だ。

※つい最近、アニメとのコラボ企画で駅の装飾がすごいことになったらしい。気になる方は是非現地へ!

その四ツ木駅から首都高のC2に沿って10分ほど南下する。
付近は商店もほぼなく、完全な下町の住宅街が広がっている。

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木根川商店街

川沿いの道から少し入ったところに、本日の目的地「木根川商店街」がある。
どっからどう見ても商店街などには見えない。

ったく冗談も休み休み・・

んん?近づいて見ると、確かに「木根川商店街」と書いてある。
どうやらここで間違いないようだ。

上から書き直されたところを読むと「宝商店街」。
昔はそう呼ばれていたのだろうか。

トンネルをくぐると視界がひらけ、青空とともに・・凄まじい光景が目に飛び込んできた。

何コレ・・めっちゃ渋い!最高すぎる。

昔はアーケードだったのだろう。錆びたフレームが賑やかだった時代を想起させる。

廃業してからすでに何年経ってるか見当もつかないような料理屋。
クオリティ高すぎる…。

商店街の長さは30m程度。昔は抜けた先に「宝温泉」という風呂屋があり、それが元々の名の由来となっていたそうだ。
昭和50年代に廃業し、商店街もそのとき名を変えたと言う。

一番奥には美容院。やはりとうに廃業している。
そしてその隣にある中華料理屋「宮城」さんが・・

今年の2月24日で閉店してしまったそうだ。
この日やってたっけな・・今となっては入ったらよかった。

残るは一番手前で営業している理髪店だけになるわけだが、どうやら地主さんがここを壊してマンションにするとのこと。
宮城さんが閉店したのもそれが理由。

駅からも遠く、ここまで建物が老朽化したらそりゃそういうことにもなるわな。
ここを借りてリノベして店を出そうなんて酔狂な人間はたぶんいないだろうし。

もったいないなぁとは思いつつも、ここに限っては「しょうがないよね」のほうが気持ちの上では勝っている。

いつまであるかわからんので、見学希望者は本当に本当に・・お早めにどうぞ。

昭和20年~40年代頃の商店街って、今ホント全国的に岐路に立たされているような気がしてならない。

オーナーが亡くなって店をたたんで、さらに建物の寿命も尽きかけてるような物件ってやっぱりこういう運命をたどるしかないのかなぁと。

こういう風景をなるべく多く写真に残して、遠い将来、誰かと懐かしがったり昭和を知らない世代の子供たちに見せたり、そんなことができたらいいなぁなんて思う。

終わりなき旅はまだまだ続く。

さて、帰ろ。

[訪問日:2018年8月26日]


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コメント

  1. 匿名 より:

    長年、江戸川区・葛飾区に住んでいますが、このような場所があること自体、ここで初めて知りました。

    • mast-mo より:

      よくわかります。
      私も以前そのあたりに住んでいたのですが、当時はまったく知りませんでした。