国宝&現存天守の犬山城と城下町の本町通りを見てきました

久しぶりの愛知県ネタは犬山の話を。

昨年1月に旧花街の『櫻楽園』に行って元置屋の「玉正」さんを見てきたこと、これは以前書いた通りである。

愛知県犬山市にある「犬山城」は、国宝であり現存12天守のひとつ。尾張国と美濃国の国境に位置し、その立地の重要性から信長・秀吉・家康の三英傑...
昨年末、旧知の間柄である大津氏から一通のLINEが届いた。 犬山花街の芸妓置屋「玉正」さんの所有者、その息子さんから連絡があり、「老朽化...

 

このとき、筆者はこんな言い訳めいたことを口走った。

犬山城へと続く城下町のメインストリート、「本町通り」の人の多さにげんなりしながら一本西側の通りへフェードアウト。

城なんていつでも見れる。わざわざ人が多いときに見ることはない。

 

今だから白状するけど、実はあのとき本町通りと犬山城も見るつもりだったんだけど、高速バスが遅れたせいであーゆーことになった。。(たまには気分変えてバスで行こうか、なんて思いついたのが失敗だった)

 

そんなわけでちょうど1年後の今年1月。
ちょうど名古屋に野暮用が出来たので、ちょっと足を延ばして再び犬山を訪れた。

※そんなわけで写真は去年と今年のが混ざってます

犬山駅から真っ直ぐ西へ歩き、本町の交差点を北へ曲がる。その先が旧城下町の「本町通り」。

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本町通り

犬山城の歴史はあとに譲るとして、城下町については築城当時の町割りがほぼ完全に残されている。
大手門跡(福祉会館があるところ)より南が町人地として指定された場所で、約700m続く「本町通り」はそのメインストリートにあたる。

これ、何て言うんでしたっけ?
屋根部分の装飾がすごく凝ってる。

昭和横丁

2016年7月にオープンした「昭和横丁」。
さすがにこんなの見たら素通りするわけにはいかない。

ちょっと見て行くことにしよう。

入ってみると、大阪の滝見小路に似てる感じの、飲食店を集めた昭和レトロ風味な施設だった。

結構リアルに再現されていて、若者ウケしそうな雰囲気だった。
まぁ、江戸時代の古い町家とか見るよりここで何か食べたほうが楽しいよね。

わかるよ。

二階は、とりあえず昭和なグッズを集めてみました!って感じの空間。

昭和のお茶の間を再現したかのようなスペース。障子が大変なことになってる…。

うわー、これは懐かしい!小学校の頃に流行ってたなー。

 

再び本町通りへ。無電柱化されてすっきりした町並みになってるけど、これにはずいぶんと深いわけが隠されていた。

再生した城下町

休日にもなればありえないぐらい人が多く、建物の写真撮るのも一苦労。

そんな本町通り、実は2000年代前半頃は15ほどしかお店がなく、ずいぶんと人通りも寂しかったそう。

信じられます?そんな話。

転機となったのは、2012~2013年。
犬山城の麓にある「三光稲荷神社」がハート型をしたピンクの絵馬を置くようになり、これがインスタを始めとしたSNSで火が付き、参拝客が増えるようになった。

人が増えたことに呼応するように、本町通りにも新しい店が続々とオープン。
元々、城下町も城下町で2007年頃から地道に街づくりの活動を行っており、先述のとおり2009年には無電柱化も実施。

徐々に観光客が戻ってきていたところに、絵馬のヒットとの相乗効果で一気に若者や女性に人気の観光地へと変貌を遂げたそうな。

なるほど、どうりで若い人が多かったわけだ。

まちおこしをする上でSNSの力ってバカにできないよな・・って思える事例ですね。

 

旧磯部家住宅(入場無料)

幕末に建てられたと言われる「旧磯部家住宅」。
犬山市内で唯一残るむくり屋根の町家で、江戸期は呉服商を営んでいた。

(2ページ目へ続く)

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