昨年3月に敢行した、3泊4日の沖縄遠征。
とうとう…沖縄を離れる時間が迫ってきた。
最後に、国際通り付近に連なるレトロアーケードを歩いてこの旅を締めることにしよう。
国際通りのむつみ橋交差点の前にぽっかりと口を開ける「市場本通り」。
並行する「むつみ橋商店街」。
隣り合った二ヶ所の入口が、この先に広がる異界への扉である。
むつみ橋通り
本通りは人が多かったのでむつみ橋商店街から中へ入った。
何やらシャッターが閉まってる店が多いのが気になったが、いい雰囲気のアーケードが続く。
タイトルに使った「まちぐゎー」は、沖縄の方言で市場・商店街のこと。
「すーじぐゎー」にしようか迷ったんだけど、こっちは路地裏。
こんな感じの脇道を「すーじぐゎー」って言うんだと思う。(たぶん)
突如謎のクワガタが!?
市場本通りとむつみ橋通りがぶつかるあたり。
150mほどで広場のような場所に出て、二本の商店街はここで一旦終わりを告げる。
第一牧志公設市場
戦後闇市から始まり、地元民にも観光客にも愛される沖縄の超定番スポット『第一牧志公設市場』。
この牧志公設市場が老朽化による建て替えのため6月16日に今の場所で営業を終了すると言う悲報を知り、3月に沖縄に行くことを決めたのもこれが結構大きな理由だった。
前回沖縄に来たときは時間なくてこのあたりは歩けなかったので、文字通り最初で最後のラストチャンスになる。
沖縄はそんな気軽には来れないし、あぁ、最後に来れてよかった・・
と万感の思いに浸りながら、入口を探した。
ん?
え?えぇ?
(すでに変な汗が止まらない)
まさか・・えっと今日何日だっけ?
3月24日だ。
(カレンダーを見る)
第4・・日曜日
\(^o^)/オワタ
_| ̄|○
たまにこういうとてつもない運の悪さを発揮するときがあるんだけど、よりによってここで出さなくても・・
まぁ、このあたりが自分らしいな、となかば諦めの思いで現実を受け入れた。
さよなら牧志公設市場・・
市場中央通り
牧志公設市場の前から別のアーケードになる。お次は「市場中央通り」。
ちょうどいいところに地図があった。位置関係はこんな感じ。
国際通りから南へ南へと進んで行くイメージ。
この中央通り、本通りやむつみ橋通りよりも古くて味がある。
ここも二本の路地が並行してるんだけど、東側のほうは一部屋根がなかったりとさながら東南アジアの露店のような雰囲気を醸し出していた。
至るところにある公設市場入口。
見るたびに泣けてくる…。
すーじぐゎーの雰囲気も最高だ。
まだまだ続くよまちぐゎー歩き。
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コメント
初めまして。
平良衣料は今も開いていますか?
こんにちは。
ちょっと調べてみましたが、ごめんなさいよくわからなかったです。
済みませんでした。コロナウイルスが収まったら調べておきます。