どんどん行きましょう。
黒崎駅周辺を歩いたあとは戸畑へ。
八幡製鐵所、若戸大橋、若戸汽船で有名な小倉のお隣、洞海湾に面したまちですね。
見に来たのはその戸畑にある小さな小さなアーケード、銀天市場。
住所は戸畑区天神、JRの九州工大前駅から徒歩で10分弱ぐらいの場所。
早朝から始まった市場めぐりもここで6ヶ所目。
この日は全部で9ヶ所歩いたけど、全然時間が足りなくて泣く泣く切り捨てた場所も多かった。
あと2日ぐらいはないと回りきれなかっただろうから、いつか泊まりがけで集中的に攻めに行こう。
北九州は市場が多すぎて辛い。
短いアーケード
さて、この銀天市場は30mぐらいのかなり短いアーケード。
見た目的には昭和30年代ぐらいだろうか。
エモやん…
この日は知る由もなかったが、先人たちの筆によればこの市場はまだまだしっかり地域のニーズを満たしているようだ。
直送を「一直線」と表現する商店は初めて見たかもw
北九州はもちろん、昔は全国的にこういう市場がたくさんあったわけですよね。
買い物と言えば市場だった時代には。
もし自分がその時代に生きていれば当たり前の風景として認知され、エモいなんて感情は決して出てこなかったんだろう。
今の時代でよかったな、と。シンプルにそう思える。
大げさではなく、こういう市場ってあと数十年もしたら本当にこの世から消えてしまうだろうから、こうして写真や文章に残せる時代に自分が生きていることは間違いなく幸運のひとつだろうと思うわけで。
平成を経て令和になったけど、おそらく自分が昭和の人間だから同じ時代の建物にシンパシーを感じるんじゃないかと思う。
知らんけど。
短い上に店も開いてないので、人と話すことも買い物も何もできなかった。
ただ写真撮っただけ。。
滞在時間6分w
帰ります!
このあと、若戸大橋を渡って対岸の若松へ。
次回、若松を歩きます。
[訪問日:2020年1月2日]
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