高松港からわずか20分。鬼ヶ島伝説が残る離島『女木島』訪問記

香川県
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女木島の東浦集落は路地がごちゃごちゃと入り組んでて、方向感覚が狂いっぱなしだった。

どこをどう歩いたかもよくわからないし、あと歩いてない路地はどこだっけ・・
みたいな確認作業を、雨の中たびたび立ち止まってGoogleマップとにらめっこ・・

茅葺きにトタンを被せたはいいけどトタンが剥がれちゃってます・・

女木島は食事できるところが限られているので注意が必要。

女木港にあるフェリーターミナルと観光案内所を兼ねている「鬼ヶ島おにの館」の食堂か、この「鬼の台所」の二択になるようだ。

まだ昼前でまったくお腹も減ってなかったので食事はスルー。

どこを歩いても、路地も建物も趣深くてひたすら自分好みだった。

これであとは晴れてくれれば何も文句はなかったんだけど…。

確かに空き家になってる古民家も多そうではあったけど、何より人が全然いないのが不気味だった。
「鬼の台所」ではさすがに数人いたけど、集落内で出会った人は確か一人だけだった。

荒れ果てた廃屋

まぁ、雨だし用がなかったらわざわざ出歩かないよね。
高齢の方であればなおさら。

そんなところで女木島散策終了。
正面の赤い建物がフェリーターミナル兼観光案内所兼食堂の「鬼ヶ島おにの館」。

女木港の灯台。
遠くサンポート高松が見える。

2009年に公開された「めおん」というローカル映画で女木島がロケに使われたらしい。

「おにの館」の駐輪場で第一島猫発見。
よかった。これでもう思い残すことはない。

 

超手軽に島旅が楽しめる、鬼ヶ島伝説の残る『女木島』。

穏やかなオーシャンビューとスロウな島時間、そして古き良き漁村風景がたった20分の船旅で満喫できるなんて、こんなに贅沢なこともないもんだ。

そう思わないだろうか。

[訪問日:2020年11月2日]


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