レトロ感がまるでない名の商店街「ジョイフル三ノ輪」を歩いてみた

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「レトロな風景を訪ねて」というタイトルで日々つらつらと駄文を書いておりますが、明らかに記事テーマが偏ってることは自覚しております。

いかがわしい街を歩くブログだと思われるのはまだいいとしても、いかがわしい街ばかり歩いてる人だと思われるのはさすがに遺憾なので、たまには商店街でも・・

そんな薄っぺらい自意識を引っさげてやってきたのは、最後の都電(路面電車)が走る荒川区。

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ジョイフル三ノ輪

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都電荒川線の終点、三ノ輪橋駅前から始まるアーケード商店街がジョイフル三ノ輪。
大正時代開業とその歴史は長く、かつては「南千住銀座」と呼ばれていた。

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廃線の危機を乗り越え、都電では現存する唯一の路面電車。
筆者は路面電車が大好きなので、以前荒川線沿線に住もうと検討したことがあったが諸般の事情により断念したという過去がある。どうでもいいですね。はい。

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駅前には戦後臭ただようせんべい屋さん。
そして半裸で日光浴するおじいちゃん。
フリーダムすぎてヤバいw

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アーケード手前を右に折れると、梅沢写真会館と書かれたレトロビルが目につく。
荒川線の前身である王子電気軌道のターミナルビルとして、昭和2年(1927年)に竣工したビルだそうな。

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いざアーケードの中へ。長さを調べてみると、「400m」「450m」「500m」と情報が錯綜しまくっててまったく的を得ることができません・・。
まぁだいたいそれぐらいってことで。脇目もふらずに歩けば5分ちょっとってとこでしょうか。

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この恐ろしく細い路地を見ると、下町に来たなぁ、って実感する。
住んだら住んだでやっぱり色々気を使ったり大変なこともあると思うんですよ。特に筆者はバイク乗りなので騒音とか。

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最近じゃこういうのあまり見かけなくなりましたね。逆に言えばポイントカードが存在するのはまだ商店街が元気だということ。

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100mくらい進むと商店街は左に折れ、荒川線と並走するように伸びる。
ここから急に栄えてきて人通りも多くなる。
さっきまでの寂れっぷりは一体なんだったんだ。

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弁当全品280円!
今ここに下町の本気を見た気がする。
家の近くにこの弁当屋さんがあったらきっと週3~4で通う自信がある。

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この商店街、名前が「ジョイフル三ノ輪」じゃないですか。
歩いてる間、いきものがかりの「じょいふる」のサビがずっと脳内リフレインして参りましたw

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これまた歴史の古そうな「パンのオオムラ」。
そしてこれまた創業「60年」だの「80年」だの色々出てきて・・非常に混乱しております。
さすがに商品なのでここで掲載はできませんが、ショーケースのレトロ感が素晴らしいです。
もちろんどれも美味しそうなパンばかりでした。

というわけで、長くなってきたので2ページに分けます。

コメント

  1. maru より:

    いやいや、、、
    私も荒川区に住もうかと、、、ただ家持ちなもので
    とにかく、食べ物に不住しなさそうな
    お店が多いですよね。

    食べ歩きには最高です。

    • machii.narufumi より:

      僕は荒川区って墨田区や葛飾区ほど下町臭がキツくないのでいいなぁと思ったんですよね。
      食べあるきにはいいですよね~是非荒川区へ(笑)

  2. 定マニア より:

    東京オリンピック前に生まれた人だと、ジョイフル三ノ輪より、円通寺じゃないでしょうか。小原保は、お蕎麦屋さんやパン屋さんを利用していたのかしら?線路そばにお稲荷さんがある狭い住宅が「清香」の跡?

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