岩手県奥州市で蔵づくりな街並みを眺める

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みちのくシリーズ最終章。

4日目にあたるこの日は、盛岡を発ち、夏油温泉⇒一関⇒気仙沼⇒一関⇒仙台と、ざっと350kmくらい走らなければならなかったので、ほぼ移動で終わってしまうのもアレだなぁ・・と唯一ねじ込んだ観光が、ちょうど通り道だった岩手県の奥州市。

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結論から言えば、奥州市江刺区の中町なるところにいわゆる「蔵まち」があるというので、じゃあ寄ってみようかとなったわけです。

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蔵まちモール

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まぁそもそも奥州市ってどこやねん、って方が多いと思われる今日この頃。
岩手県の中央からやや南寄り、世界遺産の平泉と盛岡のだいたい中間ぐらいと言えばおわかりいただけるだろうか。

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2006年に平成の大合併により奥州市となった江刺市。江刺は、北上川の水運と、各街道が交わる交通の要衝として栄えた街で、あの奥州藤原氏の城下町だった、と実は結構すごいところ。

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まだあって、大河ドラマの「炎立つ」のロケ地となったのもこの江刺。現在は『えさし藤原の郷』というテーマパークになっていて、蔵造りの町並みはその藤原の郷から車で10分ほどのところにある。

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今でも100棟ほどの土蔵が残り、歴史を偲ぶことができるこの江刺区の中町地区では、平成2年から蔵を活かしたまちづくりをはじめ、現在では界隈が『蔵町モール』として整備されている。

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まぁ、行ったときはそんなことはつゆ知らず、ネタバレすると以前この江刺の特産品である「江刺金札米」を食べたことがあって、たまたまその名前を知っていたからという、めちゃくちゃ私的な理由で寄っただけだったり。よくある話ですよね?

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で、こちらが蔵町モールの旗艦店とも言える「黒船ガラス館」。
オリジナルを含め、国内外のガラス製品を販売しているオサレ系店舗。

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こんな感じに商店も民家も蔵造り風味にして、統一感のある町並みになっているのが特徴。緑も多く、歩くとなかなか気持ちのよい街です。

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しかしここまで蔵づくしだと目に飛び込んでくる色彩は白ばかり。春の陽射しが少々眩しい・・。

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で、これが「蔵町モール」の全景。どうやらこの石畳の歩行者専用道路の呼び名らしいことが理解できた。しかしキレイな街ですね。

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眠くなりそうなほどキレイな街で突如目に飛び込んできたのは、蔵づくりに改装したと思われるレトロなバー。奥に続く細い路地はもしや盛り場ですかね。
よーし、やる気が出てきたぞw

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とは言え、路地も整備されてるので場末感は皆無でした。小ぎれいな盛り場ってのもいかがなもんか。でも雰囲気はすごくいい。

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場末の盛り場をよく歩くせいか、どうもキレイなだけの町並みを見てもあまりテンションが上がらなくなってしまった気がする。
病んでるねと言われてもそろそろ否定できない(笑)

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蔵町モール自体は200mあまりしかなく、あっという間に散策が終わってしまったので少しだけ付近も歩いてみた。
見た目キレイだけどこの蔵は本物っぽい。

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おーこれはすごい。古い蔵を改装したカフェ。食べログにも載ってるので興味ある方は是非。

関連ランキング:カフェ | 奥州市その他


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だてに100棟余りの土蔵が残ってる場所じゃないですね。川越と比べても遜色ないほど重厚なものも結構残っていたりして、量だけじゃなく質の高さも窺える。

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まちづくり、まちおこし、地域創生。
地場産業を活用して地域の活性化をはかろうとするその手法は、今やB級グルメによく見られるように広く知られるところである。

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まち歩きをする側からしたら、そのような情報発信のおかげで今回のように美しい町並みと出会う機会につながったりするわけで。

人に一期一会があるように、街にも一期一会があるんじゃないかなと。
行きたい場所は尽きません。

[訪問日:2015年5月5日]

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