温泉街のまちなみに関する記事一覧。(歓楽色の濃い場所も含まれます)

渋い町並みが魅力です。信州の名湯「渋温泉」は散策が楽しい
温泉地数が北海道に次ぐ全国2位を誇る長野県は言わずと知れた温泉大国である。その中でも人気で常に上位にランクインするのが、ノスタルジックな町並みが人気の「渋温泉」であろう。あたり一帯『湯田中渋温泉郷』で...

あのキモかわな生き物に会える!美作三湯「湯原温泉」をそぞろ歩く
岡山北部、美作エリアにある美作三湯(みまさかさんとう)をご存知だろうか。「湯郷温泉」「湯原温泉」「奥津温泉」から成る中国地方を代表する温泉地である。湯郷温泉はこのブログでも一度行ったことがあるが、この...

なまはげ伝説のルーツ、男鹿半島でブルース感漂う温泉街を歩く
前回の金ケ崎の話で秋田編も無事完結、、のはずだったが、肝心なことを忘れていたのを思い出した。初日の五城目編でさらっと『男鹿』に行ったことに触れたが、さらっと流すような内容ではなかったのだ。そんなわけで...

女人禁制の霊山、大峯山の登山基地。修験道の聖地「洞川温泉」を訪ねて
吉野の山奥にある、奈良県の天川村をご存知だろうか。「てんかわむら」と読む。この天川村に、特異な歴史を持つ温泉街、『洞川温泉郷』がある。これまた初見ではなかなか読めない。「ほらがわ」ではなく「どろがわ」...

湯けむりと昭和が漂う湯のまち、「湯村温泉」をぶらり歩こう
山陰を代表する名湯、『湯村温泉』は兵庫県の最果て、隣はもう鳥取という新温泉町にある。 はて・・この町名、なんて読むのだ?きっと初見では誰も読めないような浮世離れした読み方をするに違いない。以前行った温...

名物粥が美味すぎる!創業150年の塩田温泉「上山旅館」に泊まる
この活動を始めてから、早いものでもう7年。基本的には町並みや商店街。たまに博物館的な施設が題材になることもあるが、昨年あたりから老舗旅館にも興味が出てきた。どす黒く変色したただただボロボロの木造旅館だ...

○○王に俺はなるっ!! 佐賀『嬉野温泉』の遊郭跡を歩く
佐賀県を代表する名湯、嬉野温泉。古くは小倉~長崎を結ぶ長崎街道の宿場として栄えた温泉街で、その泉質の良さから「日本三大美肌の湯」と呼ばれている。また、お茶の栽培地としても知られ、「嬉野茶」は全国的にも...

佐賀の夏…昔遊郭があった『武雄温泉』を歩く
あつがなつすぎる…。 ここ数年の実感値として、年々夏の暑さがパワーアップしている感が否めない。20年ぐらい前では絵空事に等しかった40度という気温がネタでもなんでもなくなり、熱中症で命を落とす人の話...

古きよき町並みがそこにある!いで湯のまち「山鹿」を散策しよう
熊本城、阿蘇、黒川温泉、天草・・熊本ってだいたいこのへん行っとけばOKでしょ?なんて思ってるそこのあなたにオススメしたい・・とっておきの場所。それが山鹿(やまが)市。山鹿は熊本県北部にある市で、温泉と...

キングオブ温泉街!浴衣と下駄が似合う城崎の街並みをそぞろ歩こう
温泉地(宿泊施設のある場所)の数が全国で3000を超える温泉大国、日本。西日本、とりわけ近畿地方を代表する名湯のひとつに兵庫県の城崎(きのさき)温泉がある。行ったことがあればもちろん、TVで見たことの...

世界遺産に湧く名湯!鄙びた温泉街『温泉津』の贅沢な町並み
石見銀山から西へ約20km。電車だと大田市から30分。温泉津というところへやってきた。まず読めなかった。おんせんつ・・と書いて「ゆのつ」と読む。そして、字面からわかるようにこのまちは温泉街である。温泉...

楽しさ1000ベクレル!三朝温泉で昭和ピンク遺産と謎の珍獣に出会う
鳥取県の三大都市と言えば鳥取市、米子市、そして倉吉市となるわけなんですが、偶然にも有名な温泉があるのもこの3つの市。鳥取温泉、皆生温泉、そして三朝(みささ)温泉がそれである。開湯850年を数える古湯ま...

歓楽色濃いめ。鳥取・皆生温泉の温泉街を歩く
鳥取県米子市にある皆生(かいけ)温泉。言わずと知れた、山陰地方を代表する名湯である。県内で最も集客力の高い温泉街であり、温泉好きを自認する筆者としてもいつかは入湯したいと思っていた温泉街でもある。泉質...

天下の名湯 有馬温泉でレトロな温泉街をそぞろ歩く
個人的見解だけど、日本人は「三大なんちゃら」とか「ほにゃらら百選」とかいう称号にめっぽう弱いと思う。温泉界には日本三名泉(草津、下呂、有馬)というのがある。また、三古泉(道後、白浜、有馬)というのもあ...

平家の落人伝説が残る秘湯「湯西川温泉」で落武者風情にひたる
落ち延びるためにはこういう場所を選ぶしかなかったのかもしれない。壮絶なる源平合戦の果てに、勝利を収めた源頼朝が鎌倉幕府を開いたというのは誰しもが知るところである。敗れた平家は、人里離れた山の奥や離島な...

伊東温泉の赤線跡「猪戸新地」と「新天地」
伊東にゆくならハ・ト・ヤ~♪思えばすごいCMだと思う。老若男女を問わず、現在でもこのフレーズは知名度抜群なのである。しかし今聞くと、ナレーションの「デラックスな設備」に隔世の感を禁じ得ない…。そんな伊...

現役歓楽温泉郷…「伊豆長岡温泉」の町並み
伊豆半島の付け根、静岡県伊豆の国市に「伊豆長岡温泉」という温泉街がある。三島から伊豆鉄道駿豆線で20分あまり、東京から新幹線に乗り込めば1時間半ぐらいで行けるお手軽な温泉である。以前二度ほど湯治で訪れ...

鬼怒川温泉の赤線跡「花の町」「京町」を歩く
飯坂温泉から高速で一気に南下し、塩原温泉と霧降高原を経由してからこの日は鬼怒川温泉で投宿。昔小学校の修学旅行で東武ワールドスクエアに来たことはあったものの、鬼怒川温泉は初訪問。翌朝。最終日となったこの...

福島・飯坂温泉をゆく ~湯治と書いて“くぎょう”と読む~
前回に続いて昨年シルバーウィークの旅の話。振り返ると、どうもこのときは大してまち歩きをしなかったようで、すでに4日目になるんですが福島の「飯坂温泉」に行って来ましたよ…というお話。福島駅から延びる私鉄...

石段街で有名な「伊香保温泉」の裏表のギャップが激しすぎてびっくりした
伊香保温泉と聞くと、真っ先に思い浮かぶのがやはり石段街であろう。行ったことがなくてもテレビで見たことあるよという人は実際多い。一方、筆者のような好事家であればまず間違いなく「歓楽温泉街」としての伊香保...