大阪府

とにかく長い!「鶴見橋商店街」と「津守商店街」をぶっ通しで歩き倒せ

西天下茶屋から北上し、この日最後に歩いたのは「鶴見橋商店街」。玉出から始まり、距離はどれぐらいだろうか。とにかくよく歩いた一日だった。 「鶴見橋商店街」は東西に1km延びる、長いことで有名な商店街。着...
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大阪府

まるでダンジョン!巨大な異空間、西天下茶屋『銀座商店街』に彷徨え

天下茶屋駅から西へ歩いて10分ほど。国道26号線を越えてしばらく行くと、浪速のローカル線こと南海汐見橋線の「西天下茶屋駅」にたどり着く。 駅を右手に見やりながら線路を渡ると、出し抜けにY字路と正対する...
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大阪府

「天下茶屋駅前商店街」と「天下茶屋商店会」 (大阪市西成区)

玉出の次に訪れたのは、岸里玉出駅から南海線で一駅の「天下茶屋」。 読み方は「てんがちゃや」。会社の同僚(大阪人)は「ガチャ」と呼んでいたので、関西人にはそういう呼ばれ方をするんでしょう。たぶん。 どう...
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大阪府

スーパー玉出爆誕の地。西成区『玉出本通商店街』

大阪市内にはまだまだ未訪問のレトロ市場やアーケードがたくさんあるのに、なぜかなかなか足が向かなかった筆者を久しぶりに駆り立てたのはやはり「解体」にまつわる情報だった。 やって来たのは西成区の最南端、玉...
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兵庫県

神戸市兵庫区 稲荷市場跡を訪ねて

久しぶりに神戸の市場の話を。 「稲荷市場」なるものの存在を誰かに教えてもらい、初めて聞いたこともあってどんなところだろかと行ってみることにした。 場所は神戸駅から南へ10分ほど歩いた、川崎重工の近く。...
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滋賀県

Road of SABA。鯖街道『朽木宿』市場地区

鯖街道。 若狭国(現福井県)と京を結んだ街道は、いつしかそんな愛称で呼ばれるようになって久しい。おもに海産物を運ぶためのルートで、中でも鯖が主要であったことが由来とされる。 “鯖街道”と呼ばれる街道は...
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滋賀県

琵琶湖湖上交通の要衝として栄えた『海津』の町並み

敦賀から国道161号線をひた走ると越境して滋賀県に入り、やがて琵琶湖へと至る。「海津」と言う地区だ。 ココには、古くから琵琶湖の港として、また旧街道(北国街道)の宿場町としても栄えた繁栄の歴史がある。...
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福井県

近代建築とソースカツ丼のマリアージュ。伝統の港湾都市「敦賀」を訪ねて

越前大野から長々と綴ってきた北陸旅。終わりの見えないエンドレスレインに打たれ続けた史上最低な三日間を奪回すべく、最終日にして初めてお日様の姿を拝むことができた。 そして、猛烈な暑さが戻ってきた…。 残...
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福井県

ようこそ北陸へ。旅人の拠り所として栄えた玄関口の宿場、北国街道「今庄宿」

これを書いてる2023年3月現在、最も新しい重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)は2021年8月に新たに選定された三件。そのうちのひとつが福井県南越前町にある「今庄宿」である。 ※なお2022年は19...
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福井県

荒波を越えた男たちの夢のあと。南越前町「河野北前船主通り」

越中八尾で予定を2時間近くオーバーしてしまったせいで当初行く予定だった片山津温泉は諦め、あわら温泉に寄ってこの日は「道の駅越前」まで走った。 夜半、屋根を叩く雨音に幾度となく眠りを妨げられ、寝不足のま...
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富山県

遊郭もあったよ!おわら風の盆の舞台「越中八尾」の町並みが最高だった

富山市西部の越中八尾(旧八尾町)は「おわら風の盆」で知られるまち。お祭りのみならず、街道筋に位置する為江戸時代からの文化や町並みが残っているまちでもある。 この越中八尾を歩いたというのが今日の話。 東...
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富山県

荒波に想いを馳せて。北前船の船主集落「東岩瀬」の町並みが素晴らしかった

富山市北部、神通川の河口に北前船の交易で栄えた「東岩瀬」という港町がある。単に岩瀬と呼ばれることもあるが、北陸三日目はこの岩瀬からスタート。 岩瀬カナル会館にクルマを停め、岩瀬運河を渡って東岩瀬へ。ベ...
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富山県

まさに“令和の奇跡”。圧倒的アウェー感で存在感を放つ「吉久」の町並みがすごい

日本一のイケメン大仏のホームタウン、富山県の高岡市に久しぶりに足を運んだ。目的は他でもない。2020年12月に晴れて重伝建の仲間入りを果たした「吉久(よしひさ)」の町並みを見るためである。 前回、市街...
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富山県

観音町・福光町遊郭跡 – 富山県南砺市

富山の福光町(現南砺市)にはかつて遊郭があった。明治33(1900)年に貸座敷営業免許地の指定を受け、まちに散在していた料理屋を観音町の1ヶ所に集める形でわずか10ヶ月で開業した。 今はどんな風になっ...
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富山県

歴史と芸術の門前町。日本遺産にもなった木彫りの町「井波」を訪ねて

富山の古い町並みを語る上で絶対に外せないのが彫刻の町「井波(いなみ)」である。 室町時代、京都本願寺の5代法王、綽如(しゃくにょ)上人が開いた瑞泉寺の門前町として栄えたまちで、参道でもある「八日町通り...
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富山県

なんということでしょう!越中の小京都「城端」の町並みがよさみしかなかった件

富山県西部の砺波平野を縦断する盲腸線、JR城端線の終端にあたる「城端(じょうはな)」は絹織物の生産で栄えた町である。 今なお残る古い町並みが風情を醸し、「越中の小京都」とも呼ばれるそのまちを歩いたのは...
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福井県

そこは北陸の小京都。朝市と湧水の城下町「越前大野」ぶらり散歩

2021年のお盆期間は本州に前線が停滞し、記録的な大雨となった。おかげで違う意味で思い出深い旅となった4日間を、少しずつ記憶から掘り起こして並べて行こうと思う。 あの夏、筆者はクルマで北陸へ旅に出た。...
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長野県

宿場風情があり余る。中山道の間の宿「茂田井」を歩こう

小諸からクルマを走らせることおよそ30分。次に向かったのは、この旅で最後のまち歩きとなる中山道の「茂田井宿(もたいしゅく)」である。 茂田井があるのは佐久市の最果て、ほぼ立科町との境目あたり。ここは正...
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長野県

またの名を『高原の城下町』。味わい深い町並みが残る北国街道・小諸宿を歩く

そのキャッチコピーは一撃で筆者を虜にした。 高原の城下町   なんてカッコいい響きなんだ・・ これから北国街道の小諸宿、すなわち、―宿場町、城下町、そして商家町と変幻自在な顔を持つ小諸藩の都― を歩こ...
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その他

写真集『Nostalgic Nightview』発売のお知らせ

このたび、古い町並みの夜景写真集『Nostalgic Nightview』を制作し、販売を開始することになりました! このブログをずっと見て頂いてる方はちょっと意外に思っているのではないかと言う気がし...
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