大阪府

スーパー玉出爆誕の地。西成区『玉出本通商店街』

大阪市内にはまだまだ未訪問のレトロ市場やアーケードがたくさんあるのに、なぜかなかなか足が向かなかった筆者を久しぶりに駆り立てたのはやはり「解体」にまつわる情報だった。やって来たのは西成区の最南端、玉出...
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兵庫県

神戸市兵庫区 稲荷市場跡を訪ねて

久しぶりに神戸の市場の話を。「稲荷市場」なるものの存在を誰かに教えてもらい、初めて聞いたこともあってどんなところだろかと行ってみることにした。場所は神戸駅から南へ10分ほど歩いた、川崎重工の近く。ハー...
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滋賀県

Road of SABA。鯖街道『朽木宿』市場地区

鯖街道。若狭国(現福井県)と京を結んだ街道は、いつしかそんな愛称で呼ばれるようになって久しい。おもに海産物を運ぶためのルートで、中でも鯖が主要であったことが由来とされる。“鯖街道”と呼ばれる街道は実は...
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滋賀県

琵琶湖湖上交通の要衝として栄えた『海津』の町並み

敦賀から国道161号線をひた走ると越境して滋賀県に入り、やがて琵琶湖へと至る。「海津」と言う地区だ。ココには、古くから琵琶湖の港として、また旧街道(北国街道)の宿場町としても栄えた繁栄の歴史がある。今...
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福井県

近代建築とソースカツ丼のマリアージュ。伝統の港湾都市「敦賀」を訪ねて

越前大野から長々と綴ってきた北陸旅。終わりの見えないエンドレスレインに打たれ続けた史上最低な三日間を奪回すべく、最終日にして初めてお日様の姿を拝むことができた。そして、猛烈な暑さが戻ってきた…。残るま...
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福井県

ようこそ北陸へ。旅人の拠り所として栄えた玄関口の宿場、北国街道「今庄宿」

これを書いてる2023年3月現在、最も新しい重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)は2021年8月に新たに選定された三件。そのうちのひとつが福井県南越前町にある「今庄宿」である。※なお2022年は199...
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福井県

荒波を越えた男たちの夢のあと。南越前町「河野北前船主通り」

越中八尾で予定を2時間近くオーバーしてしまったせいで当初行く予定だった片山津温泉は諦め、あわら温泉に寄ってこの日は「道の駅越前」まで走った。夜半、屋根を叩く雨音に幾度となく眠りを妨げられ、寝不足のまま...
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富山県

遊郭もあったよ!おわら風の盆の舞台「越中八尾」の町並みが最高だった

富山市西部の越中八尾(旧八尾町)は「おわら風の盆」で知られるまち。お祭りのみならず、街道筋に位置する為江戸時代からの文化や町並みが残っているまちでもある。この越中八尾を歩いたというのが今日の話。東岩瀬...
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富山県

荒波に想いを馳せて。北前船の船主集落「東岩瀬」の町並みが素晴らしかった

富山市北部、神通川の河口に北前船の交易で栄えた「東岩瀬」という港町がある。単に岩瀬と呼ばれることもあるが、北陸三日目はこの岩瀬からスタート。岩瀬カナル会館にクルマを停め、岩瀬運河を渡って東岩瀬へ。ベン...
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富山県

まさに“令和の奇跡”。圧倒的アウェー感で存在感を放つ「吉久」の町並みがすごい

日本一のイケメン大仏のホームタウン、富山県の高岡市に久しぶりに足を運んだ。目的は他でもない。2020年12月に晴れて重伝建の仲間入りを果たした「吉久(よしひさ)」の町並みを見るためである。前回、市街地...
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富山県

観音町・福光町遊郭跡 – 富山県南砺市

富山の福光町(現南砺市)にはかつて遊郭があった。明治33(1900)年に貸座敷営業免許地の指定を受け、まちに散在していた料理屋を観音町の1ヶ所に集める形でわずか10ヶ月で開業した。今はどんな風になって...
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富山県

歴史と芸術の門前町。日本遺産にもなった木彫りの町「井波」を訪ねて

富山の古い町並みを語る上で絶対に外せないのが彫刻の町「井波(いなみ)」である。室町時代、京都本願寺の5代法王、綽如(しゃくにょ)上人が開いた瑞泉寺の門前町として栄えたまちで、参道でもある「八日町通り」...
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富山県

なんということでしょう!越中の小京都「城端」の町並みがよさみしかなかった件

富山県西部の砺波平野を縦断する盲腸線、JR城端線の終端にあたる「城端(じょうはな)」は絹織物の生産で栄えた町である。今なお残る古い町並みが風情を醸し、「越中の小京都」とも呼ばれるそのまちを歩いたのは、...
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福井県

そこは北陸の小京都。朝市と湧水の城下町「越前大野」ぶらり散歩

2021年のお盆期間は本州に前線が停滞し、記録的な大雨となった。おかげで違う意味で思い出深い旅となった4日間を、少しずつ記憶から掘り起こして並べて行こうと思う。あの夏、筆者はクルマで北陸へ旅に出た。は...
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長野県

宿場風情があり余る。中山道の間の宿「茂田井」を歩こう

小諸からクルマを走らせることおよそ30分。次に向かったのは、この旅で最後のまち歩きとなる中山道の「茂田井宿(もたいしゅく)」である。茂田井があるのは佐久市の最果て、ほぼ立科町との境目あたり。ここは正式...
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長野県

またの名を『高原の城下町』。味わい深い町並みが残る北国街道・小諸宿を歩く

そのキャッチコピーは一撃で筆者を虜にした。高原の城下町 なんてカッコいい響きなんだ・・これから北国街道の小諸宿、すなわち、―宿場町、城下町、そして商家町と変幻自在な顔を持つ小諸藩の都―を歩こうというと...
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その他

写真集『Nostalgic Nightview』発売のお知らせ

このたび、古い町並みの夜景写真集『NostalgicNightview』を制作し、販売を開始することになりました!このブログをずっと見て頂いてる方はちょっと意外に思っているのではないかと言う気がします...
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長野県

まるで江戸時代。飛脚が走ってそうな長野県「海野宿」ぶらり散歩

長野県の古い町並みで最も有名なのは何と言っても「妻籠宿」と「奈良井宿」、これがいわゆるツートップになろうかと思う。ではそこにもうひとつ加えて“ビッグスリー”にしたらどうだろう。これは人によって若干分か...
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長野県

善光寺街道の宿場町。蔵のまちなみ「稲荷山」を歩く

日本三大車窓のひとつ、JR篠ノ井線の姨捨駅から眺める雄大な長野盆地の風景は「善光寺平」とも呼ばれる。その姨捨のひとつ長野寄りの駅が「稲荷山駅」。善光寺平の南端にあたる、かつて善光寺街道の宿場が置かれた...
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長野県

真田家十万石の城下町。信州松代歴史さんぽ

今は編入されて長野市の一部になっている松代町(まつしろまち)は、武田信玄と上杉謙信が一戦を交えた、かの有名な「川中島の戦い」において武田氏が海津城を築いた場所である。武田家滅亡後は1600年に森忠政が...
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