伊東にあった赤線地帯、「猪戸新地」。続いて中央町一帯の町並みを見て行こうと思う。
盛り場のカップルと言うのもなかなか絵になる。熟年夫婦なのか人には言えない関係なのかはつゆ知らず。どうぞお幸せに。
宵まち通り
この辺りは「宵まち通り」と言うらしい。伊東園ホテルが近いので、夜ともなれば浴衣姿のおっさん達が闊歩する光景を拝めそうな気がする。絵的に美しくないケド。
熱海があんなんだし、伊東だって結構さびれ方がキてるのかと思ってたけど、盛り場の様子を見る限りそんなこともなさそうである。伊東園ホテルの集客力のなせるわざなのだろうか。
50軒150名と言うからにはこのあたりも私娼だらけだったのかな、と往時の情景を想像してみる。
どっかにいないかな(・ω・。)キョロキョロ(。・ω・)
アーチに次ぐ有名な遺構だと思われるのがこちら。円柱豆タイルが残る美容室。
鑑札でも残ってれば完璧だったのにな…って思ったけど、美容室に「バー」とか書いてあってもそれはそれで微妙だな(笑)
夜に来ると結構賑やかで楽しそうな気がする中央町界隈。
年をとったら保養目的で来てもいいかなってちょっと思ったり。
小料理屋ならまだしも、お金も気にせず気兼ねせずスナックやパブに行くにはまだ適齢期に達していないと思うわけで。(同年代のママさんなんかもいないし)
行くなら居酒屋かバーがいいですね。まだ。
もっとも、温泉宿に泊まるときはだいたい酒買い込んで部屋で呑んだくれてますけど(笑)
伊東園ホテルのすぐそばに残る元ストリップ劇場「ピンク座」。
数年前から閉館中だけど建物はまだ残っている。それにしても名前が直球ど真ん中すぎる。
ドアに「大人の貝酔欲情」と書かれている。
一瞬「はぁ?」となり、かい・・すい・・よく・・じょう・・・はっ!!
海水浴場とかけてんのか!つながった瞬間思わずニヤニヤしてしまった (・∀・)
というわけで、猪戸新地はここまで。次頁ではもうひとつの赤線「新天地」に行ってみます。
(3ページ目へ続く)
コメント
おおっ!なつかしいランクル!
男の車ですな。
伊東は、しりませんでした。
思わぬところに反応しましたねw
是非是非泊まりがけで散策してみてください~
こんばちは(´;ω;`)
その『ラスボス』は築100年経つうちの実家です・・・アーチの残骸はうちの所有になっております。
去年まで外灯として使っておりました。
去年から町内会がその横の電柱にLED外灯を設置しましたのでうちのアーチ外灯はお役目ごめんになりました。(´;ω;`)
門の横に黄緑のザルがいくつか見えますね。それカブトムシの飼育用のです。
自転車の横に見えるのはミヤマクワガタの飼育ケースのようですね。
現在去年生まれたミヤマの幼虫を数百匹飼ってます。
こんばんは。コメントありがとうございます。
なんと・・ご実家ですか!しかも築100年とは・・いやはや驚きました。
ということは、私が見たときはまだ外灯として使われていたのですね。残骸だなんて・・失礼致しました。
カブトムシとクワガタを飼われているのですか。しかし数百匹とはすごい数ですね。
まさか所有者の方からリアルな話をお伺いできるとは・・大変嬉しく思います。ありがとうございました。
三居ビルの通りをアーケード側に進むとちょうどアーケードの中央にぶち当たります、そこの十字路を真っすぐ海側へ進むと呉服屋さんがあり、その呉服屋さんのある場所が赤線のあった場所だと聞いております
自分の両親は東京から駆け落ち同然で伊東に来て母は伊東市で芸者さんをして父は会社員でした、当然自分も同市内で育ちました、花街の事を良く母から聞いていました
貴重なコメントありがとうございます。
呉服屋さんは十字路の少し先でしょうか。
伊東は温泉街の規模も大きいですから、昔はさぞ芸者さんも多かったのでしょうね。
今はもう少なくなったそうですが、なくなってほしくない文化です。